英会話勉強

Could we have rooms next to each other? の意味は?ホテルで使う英語リスニング問題

今日のリスニング問題

家族や友人とホテルに到着しました。
2部屋を予約していて、フロントで部屋の位置についてお願いしています。

次の英文は、日本語でどんな意味でしょう?

Could we have rooms next to each other?
隣同士の部屋にしてもらえますか?

この記事では答え合わせ用に訳も掲載しています。
動画では英語を聞いて、意味を考えてみてください。

  1. 隣同士の部屋にしてもらえますか?
  2. 2人で同じ部屋に泊まれますか?
  3. 隣のホテルを予約してもらえますか?

正解は、1です!

別々の部屋を、隣り合う位置にしてほしいというお願いです。
「同じ部屋に泊まりたい」という意味ではありません。

英文を分けてみよう

Could we have ~?

私たちに~を用意してもらえますか?

相手に丁寧にお願いする形です。
今回は複数人で利用する部屋について話しているので、Iではなくweを使っています。

rooms

部屋(複数)

roomにsが付いていることにも注目しましょう。ここでは複数の部屋をお願いしています。
場面設定は2部屋ですが、roomsという単語だけで部屋数が必ず2つに決まるわけではありません。

next to each other

互いに隣り合って・隣同士で

next toは「~の隣に」。each otherは「お互い」を表し、組み合わせると「互いに隣り合って」となります。Cambridge Dictionary:next to

英文全体では、「私たちの部屋を隣同士にしてもらえますか?」という意味になります。

next to each otherは部屋以外にも使える

Can we sit next to each other?
隣同士で座れますか?

Our rooms are next to each other.
私たちの部屋は隣同士です。

We sat next to each other on the bus.
バスで隣同士に座りました。

「部屋」「席」「人の位置」などが隣り合っていることを説明できます。
next、to、each、otherを別々に訳すより、一つのまとまりとして覚えましょう。

同じ階と隣同士は違う

Could we have rooms on the same floor?
同じ階の部屋にしてもらえますか?

同じ階にあっても、廊下の端と端で離れている場合があります。
隣同士を希望するなら、今回のnext to each otherを使う方が具体的です。

希望を控えめに伝えたいときは、次のように言えます。

Could we have rooms next to each other, if possible?
可能であれば、隣同士の部屋にしてもらえますか?

if possibleは「可能であれば」です。
隣同士の部屋を用意できるかは、空室状況やホテルの対応によります。

connecting roomsとの違い

Could we have connecting rooms?
室内のドアでつながった部屋にしてもらえますか?

connecting roomsは、部屋の間のドアで行き来できる客室を指します。
Hiltonの公式FAQでも、客室同士をつなぐドアがある部屋として説明されています。
Hilton:Connecting Rooms FAQ

一方、今回のrooms next to each otherは「隣同士の部屋」という位置の希望です。
部屋の間にドアがあることまでは意味しません。

  • 隣同士の位置を希望:rooms next to each other
  • 室内のドアで行き来したい:connecting rooms

家族で利用する際など、必要な条件がある場合は、部屋が隣同士かだけでなく、
室内のドアで行き来できるかもホテルに確認しましょう。

ホテルでの短い会話

次は練習用の会話です。ホテルの実際の対応を保証するものではありません。

Guest: We’ve booked two rooms. Could we have rooms next to each other?
宿泊客:2部屋予約しています。隣同士の部屋にしてもらえますか?

Staff: Let me check availability.
スタッフ:空室状況を確認します。

Guest: Thank you.
宿泊客:ありがとうございます。

隣同士にできない場合は、例えば次のような返答も考えられます。

Staff: We can offer rooms on the same floor, but they aren’t next to each other.
スタッフ:同じ階の部屋はご用意できますが、隣同士ではありません。

Guest: That’s fine, thank you.
宿泊客:それで大丈夫です。ありがとうございます。

これは代案を受け入れる場合の返答です。
希望を伝えるだけでなく、相手が提示した条件を聞き取る練習にもしてみましょう。

リスニングのポイント

Could we have / rooms / next to each other?
隣同士の部屋にしてもらえますか?

3つのまとまりを意識して聞いてみましょう。

  • Could we have:私たちがお願いしている
  • rooms:複数の部屋について話している
  • next to each other:隣同士の位置を希望している

特に最後まで聞くことが大切です。roomsだけでは、どんな部屋を希望しているか分かりません。
next to each otherまで聞いて、部屋の位置のお願いだと捉えましょう。

復習問題

1. next to each otherの意味は?

答え:互いに隣り合って・隣同士で。

2. 「同じ階の部屋にしてもらえますか?」に変えてみよう

Could we have rooms on the same floor?
同じ階の部屋にしてもらえますか?

3. 「可能であれば」を付けてみよう

Could we have rooms next to each other, if possible?
可能であれば、隣同士の部屋にしてもらえますか?

英文を隠して、日本語から言えるか試してみてください。

今日のひとこと

Could we have rooms next to each other?
隣同士の部屋にしてもらえますか?

ホテルのフロントで2部屋の鍵を受け取る場面を思い浮かべながら、3回声に出してみましょう。

次は「席」を思い浮かべて、隣同士で座りたいときの表現も練習してみてください。

Can we sit next to each other?
隣同士で座れますか?

座席の表現は「この席、空いていますか?」の英語で、
ホテル出発時の表現は「チェックアウトは何時ですか?」の英語で復習できます。