英会話勉強

「この席、空いていますか?」は英語で?Is this seat taken? の意味と使い方を解説!

海外旅行中、意外とよくあるのが「この席、座っても大丈夫かな?」という場面です。

空港の搭乗待合スペースで座りたいとき、カフェで空いている椅子を見つけたとき、電車やバスに乗ったときなど、席が空いているように見えても、

「誰かが使っている席かもしれない……」

「荷物だけ置いてあるけど、座っていいのかな?」

「隣の人に英語で確認したい!」

ということがありますよね。

そんなときに覚えておきたい英語が、

Is this seat taken?

です。

日本語では、

「この席、空いていますか?」
「この席、誰か使っていますか?」

という意味になります。

今回は Is this seat taken? の意味や使い方だけでなく、taken がなぜ「空いている?」という意味になるのか、Is this seat available? との違い、さらに席に関する便利な旅行英語まで詳しく紹介します。


「この席、空いていますか?」は英語で?

今回覚えたいフレーズはこちらです。

Is this seat taken?

自然な日本語では、

「この席、空いていますか?」

となります。

例えば海外のカフェへ入ったものの、店内はかなり混雑しています。

ようやく椅子を一つ見つけましたが、隣には別のお客さんが座っています。

「この椅子、使っているのかな?」

そんなとき、

Excuse me. Is this seat taken?

と言えば、

👉「すみません。この席、空いていますか?」

と確認できます。

短くて覚えやすく、海外旅行でも実際に使いやすい表現です。


Is this seat taken? を分解してみよう

それでは英文を分解してみましょう。

Is this ~?

👉「これは~ですか?」

seat

👉「席・座席」

taken

👉「取られている・使われている」

つまり直訳すると、

Is this seat taken?

👉「この席は取られていますか?」

となります。

日本語として自然にすると、

「この席、誰か使っていますか?」

そして状況によっては、

「この席、空いていますか?」

という意味で使われます。


seat=「席・座席」

seat は、

「席」「座席」

という意味です。

旅行中は非常によく登場します。

例えば、

window seat

👉「窓側の席」

aisle seat

👉「通路側の席」

reserved seat

👉「指定席・予約席」

などです。

飛行機でも、

I’d like a window seat.

👉「窓側の席をお願いします」

という表現が使えます。


takenって「取られた」じゃないの?😳

今回のポイントが、

taken

です。

taken は take の過去分詞です。

take には「取る」という意味があるので、

taken=取られた

と覚えている方も多いと思います。

ただし、

Is this seat taken?

の場合は、

「この席はすでに誰かに取られていますか?」

というイメージになります。

つまり、

👉 誰かがこの席を使っている?

👉 誰かの席になっている?

ということです。

そこから自然な日本語では、

「この席、空いていますか?」

となります。


Is this seat available?じゃない!?😳

「空いていますか?」なら、

Is this seat available?

じゃないの?

と思った方もいるかもしれません。

こちらも使えます。

Is this seat available?

👉「この席は空いていますか?」

という意味です。

ただし、available と taken では少しニュアンスが異なります。


takenとavailableの違い

まず、

Is this seat taken?

は、

「この席、誰か使っていますか?」

という感覚です。

目の前にある席について、

「誰かの席?」

と確認する日常的な表現です。

一方、

Is this seat available?

は、

「この席は利用できますか?」

というニュアンスになります。

available は、

「利用可能な・空いている」

という意味です。

ホテルなら、

Is late check-out available?

👉「レイトチェックアウトは利用できますか?」

予約なら、

Is there a table available?

👉「空いているテーブルはありますか?」

などにも使えます。

どちらも間違いではありません。

ただ、カフェや待合室などで隣の人に、

「ここ、誰か座ってます?」

と聞くなら、

Is this seat taken?

は非常に自然な表現です。


「この席に座ってもいいですか?」は?

さらに直接的に、

「ここに座ってもいいですか?」

と聞くこともできます。

そんなときは、

Can I sit here?

👉 「ここに座ってもいいですか?」

と言えます。

とても簡単ですね。

少し丁寧にするなら、

May I sit here?

👉「ここに座ってもよろしいですか?」

という表現もあります。

旅行中の日常会話なら、

Can I sit here?

でも十分使えます。


Is this seat taken? と Can I sit here? の違い

この2つは似ていますが、質問している内容が少し違います。

Is this seat taken?

👉「この席、誰か使っていますか?」

席がすでに誰かに使われているか確認しています。

Can I sit here?

👉「ここに座ってもいいですか?」

自分が座ってよいか確認しています。

実際にはどちらも、

「ここ座って大丈夫?」

という場面で使えます。

そのため、両方覚えておくと便利です。


実際のカフェで使ってみよう!

例えば海外のカフェで、空いているように見える席を見つけたとします。

隣の人に、

Excuse me. Is this seat taken?

「すみません。この席、空いていますか?」

と聞きます。

すると、

No, it’s free.

「いいえ、空いていますよ」

と言われるかもしれません。

そこで、

Great, thank you!

「ありがとうございます!」

と言って座ればOKです。


No, it’s free. は「無料です」じゃないの?

ここも英語初心者が迷いやすいポイントです。

free には、

「無料の」

という意味があります。

しかし、それだけではありません。

free には、

「空いている」「使用されていない」

という意味もあります。

そのため、

Is this seat taken?

「この席、誰か使っていますか?」

に対して、

No, it’s free.

と言われた場合は、

「いいえ、無料です」

ではなく、

👉 「いいえ、空いていますよ」

という意味になります。

英単語は一つの日本語訳だけで覚えないことも大切です。


「はい、使っています」は?

反対に、その席を誰かが使っている場合は、

Yes, it is.

👉「はい、使っています」

と返ってくることがあります。

また、

Sorry, someone’s sitting here.

👉「すみません、ここは人が座っています」

と言われることもあります。

someone

👉「誰か」

sit

👉「座る」

なので、

someone’s sitting here

で、

「誰かがここに座っています」

という意味になります。


「友達が座っています」は?

席を確保していて、友達が一時的に離れている場合は、

My friend is sitting here.

👉 「友達がここに座っています」

と言えます。

また、

I’m saving this seat for my friend.

👉 「友達のためにこの席を取っています」

という表現もあります。

ここでの save は、

「保存する」

ではなく、

「席を取っておく」

という意味です。


「この席を取っておいてもらえますか?」は?

少し席を離れたいとき、

Could you save my seat?

👉 「席を取っておいてもらえますか?」

と言うこともできます。

ただし、貴重品を置いたまま席を離れることは避けるなど、安全面には注意しましょう。


空港の待合スペースでも使える!

Is this seat taken?

はカフェだけでなく、空港でも使えます。

例えば搭乗口の前が混雑していて、ようやく一つ席を見つけたとします。

隣の人に、

Excuse me. Is this seat taken?

👉「すみません。この席、空いていますか?」

と聞けばOKです。

空港では搭乗まで長時間待つこともあるので、覚えておくと便利です。


電車でも使える?

もちろん使えます。

海外の電車で空いている席を見つけたとき、

Is this seat taken?

👉「この席、誰か使っていますか?」

と確認できます。

ただし、電車によっては指定席になっていることもあります。

そんなときは、

Is this seat reserved?

👉 「この席は予約されていますか?」

という表現も便利です。

reserved

👉「予約された・確保された」

という意味です。


「これは指定席ですか?」は?

電車などで、

Is this a reserved seat?

👉 「これは指定席ですか?」

と聞くことができます。

また、

Do I need a reservation for this seat?

👉 「この席には予約が必要ですか?」

と確認することもできます。

前回紹介した、

Do I need to ~?

👉「~する必要がありますか?」

の応用ですね。


バスでも使える!

海外の長距離バスやシャトルバスでも、

Is this seat taken?

は使えます。

ただし、バスによっては座席番号が決められている場合があります。

そんなとき、

Can I sit anywhere?

👉 「どこに座ってもいいですか?」

と確認できます。

anywhere

👉「どこでも」

という意味です。

これは海外のバスや電車で非常に便利なフレーズです。


「席は決まっていますか?」は?

指定席なのか自由席なのか分からない場合は、

Are the seats assigned?

👉 「席は指定されていますか?」

と聞くこともできます。

assigned

には、

「割り当てられた」

という意味があります。

assigned seat なら、

「指定された座席」

というイメージです。


飛行機で使える席の英語

飛行機では、

seat

を使った英語がたくさん登場します。

代表的なものを確認してみましょう。

window seat

👉「窓側の席」

aisle seat

👉「通路側の席」

middle seat

👉「中央の席」

例えば、

Can I get a window seat?

👉 「窓側の席にできますか?」

と言えます。

また、

Do you have any aisle seats available?

👉 「空いている通路側の席はありますか?」

という聞き方もできます。


aisleの発音に注意!

aisle は、

「通路」

という意味です。

スペルを見ると読み方が難しそうですが、

発音は「アイル」に近い音になります。

飛行機だけでなく、電車や劇場などでも使われます。

aisle seat

👉「通路側の席」

window seat

👉「窓側の席」

この2つは海外旅行でよく登場するので、セットで覚えておきましょう。


「席を変えてもいいですか?」は?

飛行機や電車などで席を変更したい場合は、

Can I change seats?

👉 「席を変えてもいいですか?」

と言えます。

change seats

👉「席を変える」

です。

また、空いている席を指して、

Can I move to that seat?

👉 「あの席に移ってもいいですか?」

と聞くこともできます。


「席を交換してもらえますか?」は?

家族や友人と離れた席になってしまった場合、

他の乗客に席を交換してもらえないかお願いすることもあるかもしれません。

そんなときは、

Would you mind switching seats with me?

👉 「席を交換していただけませんか?」

と言えます。

もう少しシンプルなら、

Could we switch seats?

👉 「席を交換してもらえますか?」

でも伝わります。

ただし、相手にはその席を選んだ理由があるかもしれません。

お願いするときは、断られる可能性も考えて丁寧に聞くのがおすすめです。


「友達の隣に座りたいです」は?

理由を説明するなら、

I’d like to sit next to my friend.

👉 「友達の隣に座りたいです」

と言えます。

next to

👉「~の隣に」

です。

例えば、

Can I sit next to my friend?

👉「友達の隣に座れますか?」

という表現もできます。


「ここに荷物を置いてもいいですか?」は?

座席の近くに荷物を置きたい場合は、

Can I leave my bag here?

👉 「ここにバッグを置いてもいいですか?」

と言えます。

leave

には、

「出発する」

という意味もありますが、この場合は、

「置いておく」

という意味です。

同じ単語でも文脈によって意味が変わるので注意しましょう。


「この席を使っていますか?」と直接聞くなら?

相手の荷物が椅子に置かれている場合、

Are you using this seat?

👉 「この席を使っていますか?」

と聞くこともできます。

これはかなり分かりやすい表現です。

例えばカフェで椅子の上にバッグが置いてある場合、

Excuse me. Are you using this seat?

👉「すみません。この席使っていますか?」

と聞けます。


Is anyone sitting here? も便利!

もう一つ覚えておきたいのが、

Is anyone sitting here?

です。

意味は、

「ここ、誰か座っていますか?」

となります。

anyone

👉「誰か」

sitting

👉「座っている」

という意味です。

Is this seat taken?

とほぼ同じ状況で使えます。


3つの表現を比べてみよう

席が空いているか確認する表現をまとめると、

Is this seat taken?

👉「この席、誰か使っていますか?」

Is anyone sitting here?

👉「ここ、誰か座っていますか?」

Can I sit here?

👉「ここに座ってもいいですか?」

となります。

どれも海外旅行で使える自然な表現です。

初心者の方は、まず一番短く覚えやすい、

Is this seat taken?

を覚えておけば十分です。


実際の会話で確認してみよう!

海外の空港で搭乗を待っています。

待合スペースはかなり混雑しています。

一つだけ空いている席を見つけました。

You

Excuse me. Is this seat taken?

「すみません。この席、空いていますか?」

Traveler

No, it’s free.

「いいえ、空いていますよ」

You

Great. Thank you!

「ありがとうございます!」

Traveler

No problem.

「どういたしまして」

これだけでOKです。

非常に短い会話ですよね。

英会話では長い文章を作ることより、

その場で必要な短い一言をすぐ言えること

が重要です。


反対に席が使われていた場合

今度は席が空いていないケースです。

You

Excuse me. Is this seat taken?

「すみません。この席、空いていますか?」

Traveler

Yes, sorry. My friend is sitting here.

「はい、すみません。友達がここに座っています」

You

No problem.

「大丈夫です」

これだけで自然なやり取りになります。


No problem.も覚えておこう!

今回のような場面では、

No problem.

も便利です。

意味は、

「大丈夫です」

「問題ありません」

です。

「この席は使っています」と言われたとき、

No problem.

と返して別の席を探せばOKです。

旅行中はいろいろな場面で使えるので、覚えておきましょう。


「空いている席はありますか?」は?

レストランや待合スペースなどで、特定の席ではなく、

「空いている席はありますか?」

と聞きたい場合は、

Are there any seats available?

👉 「空いている席はありますか?」

と言えます。

ここでは available が自然です。

つまり、

目の前の一つの席について聞くなら、

Is this seat taken?

空いている席がどこかにあるか聞くなら、

Are there any seats available?

と使い分けることができます。


「どこに座ればいいですか?」は?

レストランや待合スペースなどで、

Where should I sit?

👉 「どこに座ればいいですか?」

と聞くこともできます。

Where

👉「どこ」

should I ~?

👉「私は~すればいいですか?」

です。

以前紹介した、

Which gate should I go to?

👉「どのゲートへ行けばいいですか?」

と同じ should I の使い方です。


席に関する旅行英語10選

ここまで登場した表現をまとめてみましょう。

① この席、空いていますか?

Is this seat taken?

② ここに座ってもいいですか?

Can I sit here?

③ ここ、誰か座っていますか?

Is anyone sitting here?

④ この席を使っていますか?

Are you using this seat?

⑤ 空いている席はありますか?

Are there any seats available?

⑥ これは指定席ですか?

Is this a reserved seat?

⑦ どこに座ってもいいですか?

Can I sit anywhere?

⑧ 窓側の席にできますか?

Can I get a window seat?

⑨ 席を変えてもいいですか?

Can I change seats?

⑩ 席を交換してもらえますか?

Could we switch seats?

全部を一度に暗記する必要はありません。

まずは、

Is this seat taken?

Can I sit here?

Are there any seats available?

の3つを覚えておくと便利です。


takenを使った他の表現もある?

taken は席以外でも使われます。

例えばホテルやレストランなどで、

This table is taken.

👉「このテーブルは使用中です」

というように使われることがあります。

基本的なイメージは、

「すでに誰かが使っている」

です。

そのイメージを持っておくと、

Is this seat taken?

も理解しやすくなります。


freeとavailableの違いも覚えておこう

「空いている」を表す英語として、

free

available

があります。

例えば、

This seat is free.

👉「この席は空いています」

This seat is available.

👉「この席は利用できます」

どちらも使えますが、

free は日常会話で「空いている」、

available は「利用可能」

というイメージを持っておくと分かりやすいでしょう。

また、free には「無料」という意味もあります。

そのため、前後の文脈から意味を判断することが重要です。


海外旅行では「短い英語」が強い!

英語を勉強していると、

「ちゃんと長い文章で話さないと……」

と思ってしまうことがあります。

しかし、旅行中の実際の会話では、

Is this seat taken?

Can I sit here?

Where is the restroom?

Can I pay by card?

What time is check-out?

のような短いフレーズが非常に役立ちます。

文法を頭の中で組み立てている間に会話のタイミングを逃すより、

場面ごとに短いフレーズを丸ごと覚える

方が実践的です。


これまでの旅行英語とつなげてみよう!

これまで覚えてきた表現と今回の英語を、海外旅行の流れでつなげてみましょう。

✈️ 空港へ到着

Do I need to show my passport?

👉「パスポートを見せる必要がありますか?」

↓

🛂 保安検査へ

Is this the line for security?

👉「これは保安検査の列ですか?」

↓

📱 スマホを充電したい

Where can I charge my phone?

👉「どこでスマホを充電できますか?」

↓

💺 搭乗まで待ちたい

Is this seat taken?

👉「この席、空いていますか?」

↓

🚪 搭乗口を確認

Which gate should I go to?

👉「どのゲートへ行けばいいですか?」

という流れになります。

このように、

「実際の旅行で次に何が起こるか」

をイメージしながら覚えると、フレーズ同士がつながって記憶に残りやすくなります。


今回の英語クイズを復習!

それでは今回の問題をもう一度確認しましょう。

🎧 問題

Is this seat taken?

👉 日本語でなんと言っているでしょう?

正解は……

「この席、空いていますか?」

または、

「この席、誰か使っていますか?」

です!

ポイントは、

seat

👉「席」

taken

👉「取られている・すでに誰かに使われている」

という意味です。

直訳だけを見ると、

「この席は取られていますか?」

となりますが、実際の会話では、

「この席、空いていますか?」

と考えると分かりやすいでしょう。


まとめ

海外旅行中、カフェや空港、電車などで空いているように見える席を見つけたとき、

「ここ、座っていいのかな?」

と思ったら、

Is this seat taken?

と聞いてみましょう。

意味は、

「この席、誰か使っていますか?」

自然な日本語なら、

「この席、空いていますか?」

となります。

また、

Is this seat available?

👉「この席は空いていますか?」

も使えます。

ただ、目の前の席について隣の人に、

「ここ誰か使ってる?」

と確認するなら、

Is this seat taken?

は非常に使いやすい表現です。

さらに、

Can I sit here?

👉「ここに座ってもいいですか?」

Is anyone sitting here?

👉「ここ、誰か座っていますか?」

Are there any seats available?

👉「空いている席はありますか?」

も一緒に覚えておくと便利です。

最後に今回のメインフレーズを3回声に出してみましょう。

Is this seat taken?

Is this seat taken?

Is this seat taken?

そして、

「海外の空港で搭乗を待っている。空いている席を見つけたけれど、誰かが使っているか分からない💺✈️😳」

という場面をイメージしてみてください。

旅行英語は、

場面+短いフレーズ

で覚えるのがおすすめです。

海外で空いているように見える席を見つけたら、

Excuse me. Is this seat taken?

と自然に聞けるようにしておきましょう!