今日のリスニング問題
購入した商品を持ってお店に戻り、店員に相談しています。
次の英文は、日本語でどんな意味でしょう?
Can I return this item?
この商品を返品できますか?
※この記事では答え合わせ用に訳も掲載しています。
動画では先に英語を聞いて意味を考えてみてください。
- この商品を取り置きしてもらえますか?
- この商品を返品できますか?
- この商品を別々に包んでもらえますか?
正解は、2です!
購入した商品をお店へ返せるか確認しています。
この質問だけで返品や返金が認められたことにはなりません。店員の返答も確認しましょう。
Can I ~? は可否を確認する形
Can I ~?
~できますか?/~してもいいですか?
今回の文では、返品という対応が可能か確認しています。
Can I return this?
これを返品できますか?
商品を示しているなら、itemを省いた短い形も使えます。
少し控えめに相談するなら、次の言い方もできます。
Could I return this item?
この商品を返品できますか?
Can Iでも自然に質問できます。Could Iは、より控えめなお願いの形として覚えておきましょう。
returnは「戻る」だけではない
returnには「戻る」という使い方もありますが、
今回のように後ろに商品を置くと「返す」「返品する」という動作を表します。
return this item
この商品を返品する
return to the hotel
ホテルへ戻る
同じreturnでも、文の形や場面で意味が変わります。
今回はお店で購入品について話しているので「返品する」と捉えましょう。
itemは「商品・品物」
this item
この商品・この品物
商品名が分からなくても、目の前の購入品を指してthis itemと言えます。
Can I return this shirt?
このシャツを返品できますか?
Can I return these shoes?
この靴を返品できますか?
具体的な品物に変えて練習するのもおすすめです。
shoesは複数形なので、この例ではthisではなくtheseを使っています。
return・exchange・refundの違い
return:商品を返す・返品する
Can I return this item?
この商品を返品できますか?
購入品をお店に返せるか確認する質問です。
exchange:別の商品などと交換する
Can I exchange this for a larger size?
これを大きいサイズに交換できますか?
exchangeは、商品を戻して別のものを受け取ることを表します。
返品して終わりにしたいのか、別のサイズがほしいのかで、伝えたい内容が変わります。
Cambridge Dictionary:exchange
refund:返金・返金する
Can I get a refund?
返金してもらえますか?
ここでのa refundは名詞で、支払ったお金が戻ることを指します。
Cambridge Dictionary:refund
| 表現 | 主に確認すること |
|---|---|
| return this item | 商品を返品できるか |
| exchange this for a larger size | 大きいサイズへ交換できるか |
| get a refund | お金を返してもらえるか |
返品が可能でも、返金方法や交換への対応は別に確認する場合があります。
希望を具体的に伝えましょう。
理由を短く伝えるには?
サイズが合わない
It doesn’t fit.
サイズが合いません。
It’s too small.
小さすぎます。
It’s too big.
大きすぎます。
動かない
It doesn’t work.
動きません。
機器などが動作しないときの説明です。実際に起きている状態を伝えましょう。
例えば、次のように二つの文に分けられます。
Can I return this shirt? It doesn’t fit.
このシャツを返品できますか? サイズが合わないんです。
長い理由を一度に説明しようとせず、まずは短い一文を添えるところから練習してみてください。
レシートを確認されたら
Do you have the receipt?
レシートはお持ちですか?
店員から購入時のレシートについて聞かれたときの表現です。
Yes. Here it is.
はい。こちらです。
レシートを示しながら答えられます。持っていない場合は、次のように伝えられます。
I don’t have the receipt.
レシートを持っていません。
レシートなしで対応してもらえるかは、この英文だけでは決まりません。
購入証明や必要なものについて、店員の案内を確認してください。
お店での短い会話
以下は返品について相談する練習用の会話です。
実在店舗の規則を示すものではありません。
Customer: Excuse me. Can I return this shirt?
客:すみません。このシャツを返品できますか?
Staff: May I ask why you’d like to return it?
店員:返品をご希望の理由を伺ってもよろしいですか?
Customer: It doesn’t fit.
客:サイズが合わないんです。
Staff: Do you have the receipt?
店員:レシートはお持ちですか?
Customer: Yes. Here it is.
客:はい。こちらです。
Staff: Thank you. Let me check our return policy.
店員:ありがとうございます。当店の返品規定を確認します。
この会話は相談を始めるところまでです。
商品の状態などを確認して、実際の対応が案内されることになります。
return policyは「返品規定」
What’s your return policy?
返品の条件を教えてもらえますか?
購入前に確認したいときにも使える質問です。
期限・商品状態・購入証明などの条件は、店舗や商品によって異なります。
この記事では、特定の期限や「必ず返品できる」という条件を設けていません。
店頭の案内、購入店の公式情報、スタッフの説明で、自分の購入品に適用される条件を確認しましょう。
リスニングのポイント
Can I / return / this item?
この商品を返品できますか?
- Can I:可能かどうかの質問
- return:返品するという動作
- this item:この商品
returnを「戻る」とだけ覚えていると、文全体の意味がつかみにくくなります。
「お店で購入品を返す相談」という場面とセットにして聞いてみましょう。
復習問題
1. 今回のreturnはどんな意味?
答え:購入した商品を返品すること。
2. 「交換」に変えてみよう
Can I exchange this for a larger size?
これを大きいサイズに交換できますか?
3. 「返金」をお願いするには?
Can I get a refund?
返金してもらえますか?
英文を隠して、希望に合う質問を言えるか試してみてください。
今日のひとこと
Can I return this item?
この商品を返品できますか?
商品とレシートを持って店員へ相談する場面を思い浮かべ、3回声に出してみましょう。
次にIt doesn’t fit.を続けると、理由も短く伝えられます。
買い物の会計表現は「カードで支払えますか?」で、
支払い場所の確認は「どこで支払えばいいですか?」で復習できます。
