海外旅行でレストランに入り、楽しく食事をしている途中。
「あっ、フォークを落としてしまった……」
そんな経験はありませんか?
新しいフォークを店員さんにもらいたいとき、日本語なら簡単に、
「すみません、フォークをもう一本ください」
と言えます。
では、英語ではなんと言えばいいでしょうか?
「もう一つ=one more」だから、
One more fork, please.
と思った方もいるかもしれません。
これでも意味は伝わります。
しかし、今回ぜひ覚えておきたい便利な表現が、
Can I get another fork?
です。
意味は、
「フォークをもう一本もらえますか?」
今回は Can I get another fork? の意味や使い方、そして前回登場した some more と another の違いについても詳しく解説していきます。
- 「フォークをもう一本ください」は英語で?
- 「Can I get〜?」を復習しよう
- 「another」ってどういう意味?
- 「another=もう一つ」と覚えよう
- 「One more fork, please.」じゃないの?
- 実際のレストランで使ってみよう
- 前回の「some more」と何が違う?
- 「water」は数える?「fork」は数える?
- 「some more」と「another」を比較しよう
- スプーンをもう一本ください
- お皿をもう一枚ください
- グラスをもう一つください
- 椅子をもう一脚ください
- 「新しいフォークをください」なら?
- 「Could I get another fork?」なら少し丁寧
- 「Can we get〜?」も使える
- 「フォークがありません」は?
- 「another」と「other」は違う?
- 「another drink」は「もう一杯」
- 英語は「日本語の助数詞」を考えすぎなくてOK
- レストランで使える「Can I get〜?」をまとめて覚えよう
- これまでのレストラン英語を復習!
- 次に覚えたいのは「ナプキンをもらえますか?」
- 「One more fork, please.」でも大丈夫!
- まとめ
- YouTubeで旅行英語を配信中!
「フォークをもう一本ください」は英語で?
今回覚えたいフレーズはこちらです。
Can I get another fork?
日本語では、
「フォークをもう一本もらえますか?」
「フォークをもう一本ください」
という意味になります。
レストランでフォークを落としてしまったときはもちろん、
- フォークが用意されていなかった
- 料理をシェアするためにもう一本欲しい
- 使用済みなので新しいものが欲しい
といった場面でも使えます。
店員さんに声をかけるところからなら、
Excuse me. Can I get another fork?
と言えばOKです。
「すみません、フォークをもう一本もらえますか?」
という自然なお願いになります。
「Can I get〜?」を復習しよう
前回の、
Can I get some more water?
でも登場したのが、
Can I get〜?
という表現です。
レストランやカフェでは、
「〜をもらえますか?」
「〜をお願いします」
というニュアンスで使えます。
例えば、
Can I get some water?
「お水をもらえますか?」
Can I get a menu?
「メニューをもらえますか?」
Can I get a receipt?
「領収書をもらえますか?」
Can I get a bag?
「袋をもらえますか?」
そして今回の、
Can I get another fork?
「フォークをもう一本もらえますか?」
です。
海外旅行では非常に使いやすい形なので、
Can I get + 欲しいもの?
という「型」で覚えておくのがおすすめです。
「another」ってどういう意味?
今回のポイントになる単語が、
another
です。
another には、
「もう一つ」
「別の一つ」
という意味があります。
例えば、
another fork
なら、
「もう一本のフォーク」
です。
そのため、
Can I get another fork?
で、
「もう一本フォークをもらえますか?」
となります。
「another=もう一つ」と覚えよう
another はフォーク以外にも使えます。
例えば、
another spoon
「もう一本のスプーン」
another plate
「もう一枚のお皿」
another glass
「もう一つのグラス」
another chair
「もう一脚の椅子」
などです。
つまり、
another + 数えられるものの単数形
という形で覚えておくとわかりやすいでしょう。
「One more fork, please.」じゃないの?
今回のクイズでは、
One more fork, please.じゃない!?
としています。
ただし、
One more fork, please.
も間違いではありません。
レストランで店員さんに、
One more fork, please.
と言えば、
「フォークをもう一本お願いします」
という意味で十分伝わります。
今回紹介している、
Can I get another fork?
は、
「もう一本フォークをもらえますか?」
と文章で自然にお願いできる表現です。
英語には同じことを伝える方法が複数あります。
そのため、
One more fork, please.=間違い
と覚える必要はありません。
「こんな言い方もできるんだ!」
という感覚で表現を増やしていきましょう。
実際のレストランで使ってみよう
例えば、食事中にフォークを床へ落としてしまったとします。
店員さんが近くを通ったので声をかけます。
You
Excuse me.
「すみません」
Staff
Yes?
「はい?」
You
Can I get another fork?
「フォークをもう一本もらえますか?」
Staff
Of course.
「もちろんです」
You
Thank you.
「ありがとうございます」
これだけでOKです。
海外旅行では難しい英語を長く話す必要はありません。
必要な場面で、
Can I get another fork?
と一言伝えられれば十分です。
前回の「some more」と何が違う?
ここは今回ぜひ覚えてほしいポイントです。
前回紹介したのは、
Can I get some more water?
でした。
意味は、
「お水をもう少しください」
です。
今回は、
Can I get another fork?
「フォークをもう一本ください」
です。
なぜ、
some more water
と
another fork
なのでしょうか?
「water」は数える?「fork」は数える?
英語では、名詞を、
数えられる名詞
と
そのままでは数えない名詞
に分けて考えることがあります。
例えば、
fork
は、
「フォーク1本」
「フォーク2本」
と数えられます。
英語でも、
a fork
two forks
と数えられます。
そのため、
「もう一本」
なら、
another fork
が使えます。
一方、
water
は通常、
「水1個、水2個」
とは数えません。
そのため、
「水をもう一つ」
ではなく、
some more water
「もう少し水」
という表現が使えます。
「some more」と「another」を比較しよう
わかりやすく整理すると、
お水をもう少し
Can I get some more water?
コーヒーをもう少し
Can I get some more coffee?
パンをもう少し
Can I get some more bread?
一方で、
フォークをもう一本
Can I get another fork?
スプーンをもう一本
Can I get another spoon?
お皿をもう一枚
Can I get another plate?
となります。
大まかなイメージとして、
some more → 量をもう少し
another → もう一つ
と覚えるとわかりやすいでしょう。
スプーンをもう一本ください
フォークを spoon に変えるだけです。
Can I get another spoon?
意味は、
「スプーンをもう一本もらえますか?」
です。
スープやデザートを注文したのにスプーンがない場合などに使えます。
お皿をもう一枚ください
料理をシェアするときに、
「取り皿をもう一枚欲しい」
という場面もありますよね。
そんなときは、
Can I get another plate?
と言えます。
意味は、
「お皿をもう一枚もらえますか?」
です。
海外のレストランで料理をシェアするときに覚えておくと便利です。
グラスをもう一つください
グラスなら、
Can I get another glass?
です。
意味は、
「グラスをもう一つもらえますか?」
となります。
このように、
Can I get another + 名詞?
という形を覚えておけば、さまざまなものを追加でお願いできます。
椅子をもう一脚ください
人数が増えて椅子が必要になった場合なら、
Can I get another chair?
と言えます。
意味は、
「椅子をもう一脚もらえますか?」
です。
フォーク
Can I get another fork?
スプーン
Can I get another spoon?
お皿
Can I get another plate?
グラス
Can I get another glass?
椅子
Can I get another chair?
基本的な文章はすべて同じです。
英語初心者の方は、このように文章の型を覚えて単語だけ入れ替える練習をすると、実際の会話でも使いやすくなります。
「新しいフォークをください」なら?
床にフォークを落としてしまった場合、
「新しいフォークをください」
と言いたくなることもあります。
そんなときにも、
Can I get another fork?
で十分伝えられます。
より具体的に「きれいなフォーク」をお願いしたいなら、状況によって、
Could I get a clean fork?
「きれいなフォークをいただけますか?」
といった表現も使えます。
ただし、海外旅行の英会話初心者なら、まずは、
Can I get another fork?
を覚えておけば十分実用的です。
「Could I get another fork?」なら少し丁寧
今回紹介しているのは、
Can I get another fork?
ですが、
Could I get another fork?
という言い方もできます。
こちらも、
「フォークをもう一本いただけますか?」
という意味です。
一般的に Could I〜? にすると、少し控えめで丁寧な響きになります。
Can I get another fork?
自然でカジュアル。
Could I get another fork?
少し丁寧。
旅行中なら、まずは言いやすい Can I get〜? を覚えておけば問題ありません。
「Can we get〜?」も使える
自分一人ではなく、テーブル全体としてお願いしたい場合は、
Can we get〜?
も使えます。
例えば、
Can we get another plate?
なら、
「お皿をもう一枚いただけますか?」
となります。
複数人で料理をシェアするときなどに便利です。
「フォークがありません」は?
「もう一本欲しい」のではなく、最初からフォークが用意されていない場合は、
I don’t have a fork.
「フォークがありません」
と伝えることもできます。
ただ、それだけだと状況を伝えているだけなので、
Can I get a fork?
「フォークをもらえますか?」
とお願いするとわかりやすいです。
つまり、
最初からフォークがない
Can I get a fork?
すでにあるけれど、もう一本欲しい
Can I get another fork?
という違いがあります。
「another」と「other」は違う?
英語を勉強していると、
another
と
other
が出てきて混乱することがあります。
今回のように、
「もう一つ」
と言いたい場合は、まず another を覚えておけばOKです。
例えば、
another fork
「もう一本のフォーク」
another drink
「もう一杯の飲み物」
another chair
「もう一脚の椅子」
などです。
旅行英会話では難しく考えすぎず、
another + 1つ追加したいもの
というイメージで覚えてみましょう。
「another drink」は「もう一杯」
another は飲み物にも使えます。
例えば、自分が注文したドリンクをもう一杯頼みたいなら、
Can I get another drink?
「もう一杯飲み物をもらえますか?」
と言えます。
さらに具体的に、
Can I get another coffee?
「コーヒーをもう一杯もらえますか?」
という言い方もできます。
ここで、
「さっき coffee は数えないと言ってなかった?」
と思った方もいるかもしれません。
いいポイントです。
coffee は飲み物そのものを表す場合は数えない扱いになることがありますが、注文では a coffee = a cup of coffee(コーヒー1杯) のように数えることがあります。
そのため、
another coffee
で、
「コーヒーをもう一杯」
という表現も可能です。
英語は「日本語の助数詞」を考えすぎなくてOK
日本語では、
フォーク → 一本
お皿 → 一枚
椅子 → 一脚
コーヒー → 一杯
のように、ものによって数え方が変わります。
英語では今回のように、
another fork
another plate
another chair
another coffee
と、another を使って表現できるケースが多くあります。
そのため、海外旅行では日本語の「一本」「一枚」「一杯」をどう訳すかで悩みすぎなくても大丈夫です。
レストランで使える「Can I get〜?」をまとめて覚えよう
今回までに登場した表現をまとめてみます。
Can I get some water?
「お水をもらえますか?」
Can I get some more water?
「お水をもう少しもらえますか?」
Can I get a menu?
「メニューをもらえますか?」
Can I get a receipt?
「領収書をもらえますか?」
Can I get a bag?
「袋をもらえますか?」
Can I get another fork?
「フォークをもう一本もらえますか?」
一つひとつ別の英文として暗記するより、
Can I get + 欲しいもの?
という共通する形を意識してみましょう。
これまでのレストラン英語を復習!
シリーズで紹介してきた英語を、レストランで使う順番に並べてみましょう。
空いている席ありますか?
Do you have any available seats?
予約してあります
I have a reservation.
2人です
A table for two, please.
窓側の席がいいです
Could we have a table by the window?
外の席でもいいですか?
Can we sit outside?
メニューを見せてもらえますか?
Can I see the menu?
おすすめは何ですか?
What do you recommend?
これにします
I’ll have this.
同じものをください
I’ll have the same.
以上です
That’s all, thank you.
お水をもう少しください
Can I get some more water?
フォークをもう一本ください
Can I get another fork?
ここまで覚えれば、入店から注文、食事中のちょっとしたお願いまで英語で対応できるようになります。
次に覚えたいのは「ナプキンをもらえますか?」
今回の次におすすめなのが、
「ナプキンをもらえますか?」
です。
英語では、
Can I get some napkins?
と言えます。
今回の、
Can I get another fork?
と同じ Can I get〜? が登場します。
レストラン英語では非常に使える形なので、繰り返し登場させて自然に覚えていきましょう。
「One more fork, please.」でも大丈夫!
最後にもう一度確認しておきましょう。
今回のクイズは、
「フォークをもう一本ください」
答えは、
Can I get another fork?
📌 One more fork, please.じゃない!?😳
としています。
ただし、
One more fork, please.
も自然に使える表現です。
英語学習では、
「こっちは正解、こっちは絶対に間違い」
と考えすぎる必要はありません。
今回の目的は、
Can I get another fork?
という便利な表現を新しく覚えることです。
海外旅行では、完璧な英語を話すことよりも、相手に自分の希望を伝えられることの方が大切です。
まとめ
「フォークをもう一本ください」は英語で、
Can I get another fork?
と言えます。
今回のポイントは、
Can I get〜? = 〜をもらえますか?
そして、
another = もう一つ
です。
前回のフレーズと比較すると、
Can I get some more water?
「お水をもう少しください」
Can I get another fork?
「フォークをもう一本ください」
となります。
大まかには、
some more → 量をもう少し
another → もう一つ
と覚えておくとわかりやすいでしょう。
そして fork を別の単語に変えれば、
Can I get another spoon?
「スプーンをもう一本ください」
Can I get another plate?
「お皿をもう一枚ください」
Can I get another chair?
「椅子をもう一脚ください」
など、さまざまな場面に応用できます。
海外旅行でフォークを落としてしまっても慌てず、
Excuse me. Can I get another fork?
とサッと言えるように、ぜひ声に出して練習してみてください!
YouTubeで旅行英語を配信中!
YouTubeでは、海外旅行や日常生活でそのまま使える英語をクイズ形式で紹介しています。
今回の問題は、
「フォークをもう一本ください」英語で言える?
答えは、
Can I get another fork?
📌 One more fork, please.じゃない!?😳
「単語は知っているけど、会話になると英語が出てこない!」
そんな方に向けて、海外旅行で実際に使える短い英語フレーズを紹介しています。
一つずつ覚えて、*知っている英語」から「使える英語」に変えていきましょう!
