海外のレストランで水を頼んだら、種類を聞かれた。そんなときに覚えたいのがstill waterです。今回は水の量を追加するのではなく、炭酸の有無を指定する注文を練習します。
今日の問題
レストランで飲み物を注文しています。
次の英文は、日本語でどんな意味でしょう?
Could I have some still water?
炭酸なしのお水をいただけますか?
この記事では答え合わせ用に訳も掲載しています。
動画では先に英語を聞いて考えてみてください。
- 炭酸水をいただけますか?
- 炭酸なしのお水をいただけますか?
- 氷をもう少しいただけますか?
正解は、2です!
飲み物を注文する場面でのstill waterは「炭酸なしの水」です。
温度や氷の有無を指定しているわけではありません。
Could I have ~?で丁寧に注文
Could I have ~?
~をいただけますか?
カフェやレストランで欲しいものをお願いする形です。
haveを「持つ」と直訳するより、この場面では「いただく」と考えると自然です。
Could I have some water, please?
お水をいただけますか?
pleaseを添えることもできます。今回の文も、pleaseなしで丁寧なお願いとして使えます。
still waterとsparkling water
still water
炭酸なしの水
sparkling water
炭酸水
stillには「まだ」という意味もありますが、今回のstillはwaterを説明しています。
「まだ水がある」という意味ではありません。
Could I have some sparkling water?
炭酸水をいただけますか?
stillをsparklingに変えると、注文する種類が変わります。
水を頼む場面では、この二つをセットで練習しましょう。
店員のStill or sparkling?に答える
Still or sparkling?
炭酸なしと炭酸あり、どちらになさいますか?
waterという単語がなくても、飲み物の注文中なら水の種類を確認していると分かります。
Still, please.
炭酸なしでお願いします。
Sparkling, please.
炭酸ありでお願いします。
自分から頼む長い文と、質問に答える短い文の両方を覚えておくと便利です。
someは量を細かく指定しない形
waterは通常、数えない名詞として使います。
some waterは、量を細かく指定せずに水をお願いする表現です。
some still water
炭酸なしの水をいくらか
瓶一本と指定したいなら、容器の数で伝えられます。
Could I have a bottle of still water?
炭酸なしのお水を一本いただけますか?
Could I have a glass of still water?
炭酸なしのお水を一杯いただけますか?
a bottle ofは「一本の」、a glass ofは「グラス一杯の」という形です。
実際にどの容器や量で提供されるかはメニューや店員の案内を確認しましょう。
常温・氷なしとは別の指定
still waterは、温かい水や常温の水という意味ではありません。
また、氷が入っていないと決まるわけでもありません。
Could I have some still water without ice?
炭酸なしのお水を、氷なしでいただけますか?
Could I have some still water at room temperature?
炭酸なしのお水を、常温でいただけますか?
without iceは「氷なし」、at room temperatureは「常温で」です。
必要な希望を追加して伝えましょう。
tap waterとも意味が違う
tap water
水道水
still waterは炭酸がないこと、tap waterは水道から出る水であることを表します。
still waterと頼んだから無料の水道水が出る、とは限りません。
ボトル入りの有料の水として案内される場合もあります。
今回の教材は水の種類を指定する英語の練習です。
料金・提供方法・飲用事情は地域や店舗の案内で確認してください。
レストランでの短い会話
以下は架空の学習用の会話です。
Customer: Could I have some water, please?
客:お水をいただけますか?
Staff: Still or sparkling?
店員:炭酸なしと炭酸あり、どちらになさいますか?
Customer: Still, please.
客:炭酸なしでお願いします。
Staff: Would you like a bottle?
店員:ボトルでお持ちしましょうか?
Customer: Yes, please. How much is it?
客:はい、お願いします。いくらですか?
この会話では水の種類を答え、容器と料金を確認しています。
無料提供を前提にしていません。
リスニングのポイント
Could I have / some still water?
炭酸なしのお水をいただけますか?
前半はお願い、後半は欲しい飲み物です。
waterだけでなくstillまで聞くことで、炭酸なしを指定していると理解できます。
stillを聞いてすぐ「まだ」と訳さず、レストランで注文している場面と結び付けてみましょう。
復習問題
1. still waterは「氷なしの水」?
答え:いいえ。炭酸なしの水です。氷の有無とは別です。
2. 炭酸水に変えてみよう
Could I have some sparkling water?
炭酸水をいただけますか?
3. 店員の質問に答えよう
Still or sparkling?
炭酸なしと炭酸あり、どちらになさいますか?
Still, please.
炭酸なしでお願いします。
今日のひとこと
Could I have some still water?
炭酸なしのお水をいただけますか?
レストランの席で注文する場面を思い浮かべ、3回声に出してみましょう。
そのあとsparklingに変えて、意味の違いも確認してみてください。
量を追加する表現は「お水をもう少しください」で、
温度の確認は「これは温かい料理ですか?それとも冷たい料理ですか?」で復習できます。
