海外旅行でレストランに入ってメニューを見ていると、
「これ、どんな料理なんだろう?」
「写真を見るとおいしそうだけど、どんな味?」
「辛いのかな?甘いのかな?」
と気になる料理に出会うことがあります。
特に海外では、日本ではあまり見かけない料理や、名前だけでは味を想像できない料理もたくさんあります。
そんなときに覚えておくと便利なのが、
What does this taste like?
という英語です。
意味は、
「これはどんな味ですか?」
です。
今回のポイントは、
What does ~ taste like?
という型。
この形を覚えておけば、レストランだけでなく、海外で初めて見る食べ物や飲み物について味を尋ねるときにも使えます。
今回は What does this taste like? の意味や使い方から、
How does this taste?
との違い、
spicy・sweet・sour・salty・bitter など味を表す英語、
さらに実際の海外レストランで使える会話まで詳しく紹介します!
- 「これはどんな味ですか?」は英語で?
- フレーズを分解してみよう!
- 「taste」は「味」だけじゃない!
- 今回の「like」は「好き」じゃない!
- 「taste like ~」を使ってみよう!
- 「How does this taste?じゃない!?」
- What does this taste like? と How does this taste? の違い
- 「What」と「How」でイメージすると分かりやすい!
- 実際の海外レストランではどう使う?
- 「It’s a little spicy and sweet.」を覚えよう!
- 味を表す基本英語を覚えよう!
- 「辛い」は spicy
- 「酸っぱい」は sour
- 「塩辛い」は salty
- 「苦い」は bitter
- 「濃厚」は rich
- 「あっさり」は英語で?
- 味を表す英語をまとめると?
- 「辛いですか?」と直接聞くなら?
- 「かなり辛いですか?」は?
- 「辛さを控えてもらえますか?」につなげよう!
- 「甘いですか?」は?
- 「甘すぎますか?」は?
- 「何に似た味ですか?」にも使える!
- 「this」と「it」の違いは?
- 「What does ~ look like?」にも応用できる!
- 「どんな匂い?」なら?
- 海外レストランでの実践会話
- 「Sounds good.」も覚えておこう!
- 「I’ll try it.」の意味は?
- メニューを指さすだけでもOK!
- これまでの英語とつなげてみよう!
- 英語は「場面+フレーズ」で覚えよう!
- 英語初心者は「短い質問」を増やそう!
- 今日覚えたい7フレーズ
- 今回の英語クイズを復習!
- まとめ
「これはどんな味ですか?」は英語で?
今回覚えたいフレーズはこちらです。
What does this taste like?
日本語では、
「これはどんな味ですか?」
「これはどんな味がしますか?」
という意味になります。
例えば海外旅行中、現地のレストランで知らない料理を見つけたとしましょう。
写真を見るとおいしそう。
でも、
「どんな味なのか全然想像できない……」
そんなとき、メニューを指しながら、
What does this taste like?
と店員さんに聞くことができます。
フレーズを分解してみよう!
まずは、
What does this taste like?
を分解してみましょう。
What
「何・どんなもの」
does
疑問文を作るための言葉
this
「これ」
taste
「味がする」
like
「~のような」
これらを組み合わせて、
What does this taste like?
となります。
直訳に近いイメージなら、
「これは何のような味がしますか?」
です。
自然な日本語にすると、
「これはどんな味ですか?」
となります。
「taste」は「味」だけじゃない!
今回重要なのが、
taste
です。
英語初心者の方なら、
taste=味
と覚えているかもしれません。
もちろん名詞として、
「味・味覚」
という意味があります。
しかし今回の文章では、
「~の味がする」
という動詞として使われています。
例えば、
It tastes sweet.
なら、
「甘い味がします」
です。
It tastes spicy.
なら、
「辛い味がします」
という意味になります。
つまり、
taste=味
だけではなく、
taste=~の味がする
という使い方も覚えておきましょう。
今回の「like」は「好き」じゃない!
ここで、
「likeって『好き』じゃないの?」
と思った方もいるかもしれません。
確かに、
I like pizza.
なら、
「私はピザが好きです」
という意味になります。
しかし今回の、
What does this taste like?
の like は、
「好き」
という意味ではありません。
ここでは、
「~のような」
という意味で使われています。
そのため、
taste like ~
で、
「~のような味がする」
という表現になります。
「taste like ~」を使ってみよう!
例えば、
It tastes like lemon.
なら、
「レモンのような味がします」
です。
It tastes like chicken.
なら、
「鶏肉のような味がします」
となります。
つまり、
taste like + 食べ物・飲み物
で、
「~のような味がする」
という表現になります。
これを疑問文にしたものが、
What does this taste like?
です。
「How does this taste?じゃない!?」
「これはどんな味ですか?」
と英語にしようとすると、
How does this taste?
を思い浮かべる人もいるかもしれません。
この表現も英語として使えます。
ただし、ニュアンスに少し違いがあります。
What does this taste like? と How does this taste? の違い
ざっくり分けると、
What does this taste like?
👉 「これはどんな味ですか?」
まだ食べていないものについて、
「どんな味?」
「何に似た味?」
と、味の特徴を尋ねたいときに使いやすい表現です。
一方、
How does this taste?
👉 「これはどんな味?/味はどう?」
実際に料理を味わった人に、
「味はどう?」
と感想や評価を聞くような場面でも使われます。
例えば、自分が作った料理を友人に食べてもらったとします。
そのとき、
How does it taste?
と聞けば、
「味はどう?」
という意味になります。
「What」と「How」でイメージすると分かりやすい!
違いを簡単に覚えるなら、
What does it taste like?
👉 どんな味・何に似た味?
How does it taste?
👉 味はどう?おいしい?
というイメージです。
もちろん実際の会話では文脈によってニュアンスが重なることもあります。
英語初心者のうちは、
知らない料理の味を注文前に聞く
↓
What does this taste like?
と覚えておくと使いやすいでしょう。
実際の海外レストランではどう使う?
海外旅行で現地料理を注文する場面を想像してみましょう。
メニューを見ても、料理名だけではどんな味なのか分かりません。
そこで店員さんに聞きます。
You
Excuse me. What does this taste like?
「すみません。これはどんな味ですか?」
Staff
It’s a little spicy and sweet.
「少し辛くて甘いですよ」
You
Sounds good. I’ll try it.
「おいしそうですね。食べてみます!」
このような流れで使えます。
「It’s a little spicy and sweet.」を覚えよう!
先ほどの店員さんの答え、
It’s a little spicy and sweet.
も旅行英語として便利です。
a little
=「少し」
spicy
=「辛い」
sweet
=「甘い」
なので、
「少し辛くて甘いです」
となります。
味について質問するなら、相手が答える可能性のある英単語も覚えておくと、会話が理解しやすくなります。
味を表す基本英語を覚えよう!
ここからは、海外レストランでよく使う「味」を表す英語を紹介します。
まず覚えておきたいのが、
sweet
です。
sweet
= 甘い
例えば、
It’s sweet.
なら、
「甘いです」
です。
ケーキやデザートだけでなく、甘めのソースなどにも使えます。
「辛い」は spicy
続いて、
spicy
= 辛い・スパイスの効いた
です。
例えば、
It’s spicy.
「辛いです」
It’s very spicy.
「とても辛いです」
It’s a little spicy.
「少し辛いです」
となります。
海外レストランでは非常によく使う単語ですね。
以前紹介した、
This is too spicy for me.
「これは私には辛すぎます」
という表現にもつながります。
「酸っぱい」は sour
酸っぱい味なら、
sour
= 酸っぱい
です。
例えば、
It’s a little sour.
なら、
「少し酸っぱいです」
となります。
レモンやライムを使った料理などで聞くことがあります。
「塩辛い」は salty
塩気が強い場合は、
salty
= 塩辛い・しょっぱい
です。
It’s salty.
なら、
「しょっぱいです」
となります。
さらに、
It’s too salty for me.
なら、
「これは私には塩辛すぎます」
です。
「苦い」は bitter
苦い味は、
bitter
= 苦い
です。
例えば、
It’s a little bitter.
なら、
「少し苦いです」
となります。
コーヒーやチョコレート、野菜、ハーブなどの味を説明するときにも使われます。
「濃厚」は rich
海外レストランで覚えておくと便利なのが、
rich
です。
料理について rich を使うと、
「濃厚な・コクのある」
というニュアンスになります。
例えば、
It’s very rich.
なら、
「かなり濃厚です」
という意味になります。
クリーム系の料理やチーズ、チョコレート系のデザートなどで使われることがあります。
「あっさり」は英語で?
日本語の「あっさり」を一語で完全に表すのは難しいですが、
light
を使うことがあります。
料理について、
It’s light.
と言えば、
「軽い感じです」
「比較的あっさりしています」
というニュアンスになります。
例えば、
Is it light or rich?
なら、
「あっさりしていますか?それとも濃厚ですか?」
という質問ができます。
味を表す英語をまとめると?
海外レストランでまず覚えておきたいのは、
sweet
= 甘い
spicy
= 辛い
sour
= 酸っぱい
salty
= しょっぱい
bitter
= 苦い
rich
= 濃厚な
light
= 軽い・比較的あっさりした
です。
全部を一度に覚える必要はありません。
まずは、
sweet / spicy / sour / salty / bitter
の5つから覚えてみましょう。
「辛いですか?」と直接聞くなら?
「どんな味ですか?」ではなく、
「辛いかどうかだけ知りたい!」
という場合もあります。
そんなときは、
Is it spicy?
でOKです。
意味は、
「辛いですか?」
です。
とてもシンプルですね。
「かなり辛いですか?」は?
辛い料理が苦手なら、辛さの程度まで確認したいこともあります。
そんなときは、
Is it very spicy?
と言えます。
意味は、
「かなり辛いですか?」
です。
店員さんが、
A little.
「少しです」
Not too spicy.
「それほど辛くありません」
Yes, it’s pretty spicy.
「はい、結構辛いです」
などと答える可能性があります。
「辛さを控えてもらえますか?」につなげよう!
もし辛い料理だと分かったら、以前紹介した、
Could you make it less spicy?
につなげることができます。
意味は、
「辛さを控えてもらえますか?」
です。
例えば、
You
What does this taste like?
「これはどんな味ですか?」
Staff
It’s pretty spicy.
「結構辛いですよ」
You
Could you make it less spicy?
「辛さを控えてもらえますか?」
Staff
Sure.
「もちろんです」
という流れです。
覚えた英語が少しずつ会話としてつながっていきます。
「甘いですか?」は?
甘いか確認したいなら、
Is it sweet?
です。
意味は、
「甘いですか?」
となります。
デザートやドリンクを注文するときにも使えます。
「甘すぎますか?」は?
甘いものは好きだけれど、
「ものすごく甘いのは苦手……」
という人なら、
Is it very sweet?
と聞くことができます。
意味は、
「かなり甘いですか?」
です。
また、
Is it too sweet?
なら、
「甘すぎますか?」
という意味になります。
ただし too には「過度に」という評価が入るので、単純に甘さの程度を確認するなら very sweet の方が使いやすい場面もあります。
「何に似た味ですか?」にも使える!
What does this taste like?
の便利なところは、
単純に「甘い・辛い」だけではなく、
「何に似た味なの?」
というニュアンスでも使えることです。
例えば、初めて見る果物を食べようとしているとします。
You
What does it taste like?
「どんな味ですか?」
Friend
It tastes like a mix of mango and pineapple.
「マンゴーとパイナップルを混ぜたような味です」
このような会話もできます。
「this」と「it」の違いは?
今回の問題は、
What does this taste like?
ですが、
What does it taste like?
という言い方も非常によく使います。
違いはシンプルです。
this
👉 目の前の「これ」
it
👉 すでに話題になっている「それ」
例えばメニューを指さしながらなら、
What does this taste like?
「これはどんな味ですか?」
料理についてすでに話しているなら、
What does it taste like?
「それはどんな味ですか?」
と使えます。
どちらも覚えておくと便利です。
「What does ~ look like?」にも応用できる!
今回の、
What does ~ taste like?
に似た英語があります。
それが、
What does ~ look like?
です。
意味は、
「~はどんな見た目ですか?」
です。
What does it taste like?
👉「どんな味ですか?」
What does it look like?
👉「どんな見た目ですか?」
となります。
What does ~ ○○ like?
という英語の感覚が分かってくると、表現の幅が広がります。
「どんな匂い?」なら?
味だけでなく匂いについて話す場合は、
What does it smell like?
と言えます。
意味は、
「どんな匂いがしますか?」
です。
整理すると、
taste
味
smell
匂い
look
見た目
となります。
例えば、
What does it taste like?
「どんな味?」
What does it smell like?
「どんな匂い?」
What does it look like?
「どんな見た目?」
という形です。
セットで覚えると面白いですね。
海外レストランでの実践会話
それでは、もう少し長い会話を作ってみましょう。
海外旅行中、初めて見る現地料理を発見しました。
You
Excuse me. What does this taste like?
「すみません。これはどんな味ですか?」
Staff
It’s a little sweet and spicy.
「少し甘くて辛いです」
You
Is it very spicy?
「かなり辛いですか?」
Staff
No, not too spicy.
「いいえ、それほど辛くありません」
You
Sounds good. I’ll try it.
「おいしそうですね。食べてみます」
これだけでも、かなり実践的な会話になります。
「Sounds good.」も覚えておこう!
先ほど登場した、
Sounds good.
も非常に便利です。
意味は、
「よさそうですね」
「いいですね」
です。
店員さんから料理について説明してもらって、
「それなら食べてみよう!」
と思ったときに使えます。
Sounds good. I’ll try it.
なら、
「よさそうですね。食べてみます」
となります。
「I’ll try it.」の意味は?
I’ll try it.
は、
「試してみます」
「食べてみます」
という意味です。
初めての料理に挑戦するときに便利ですね。
例えば、
What does this taste like?
↓
It’s sweet and spicy.
↓
Sounds good. I’ll try it.
という3ステップをそのまま覚えてしまうのもおすすめです。
メニューを指さすだけでもOK!
英語初心者の方が海外レストランで困るのが、
料理名を発音できない問題
です。
知らない料理名を見ると、
「これ、なんて読むの?」
となることがあります。
そんなとき、無理に料理名を発音する必要はありません。
メニューを指さしながら、
What does this taste like?
と言えばOKです。
this=これ
なので、指さしと組み合わせれば非常に使いやすい表現です。
これまでの英語とつなげてみよう!
今回の英語も、これまで覚えてきたレストラン英語と組み合わせられます。
例えば、
① 味を確認
What does this taste like?
「これはどんな味ですか?」
↓
② 店員さん
It’s a little spicy.
「少し辛いです」
↓
③ 辛さを調整
Could you make it less spicy?
「辛さを控えてもらえますか?」
↓
④ 苦手な食材を抜く
Can I order this without cheese?
「これ、チーズ抜きで注文できますか?」
↓
⑤ 量を確認・調整
Could we get a smaller portion?
「少なめの量にしてもらえますか?」
このように一つひとつのフレーズをつなげると、
自分好みに料理を注文するための英語
がかなり増えてきます。
英語は「場面+フレーズ」で覚えよう!
今回もおすすめなのが、
場面と英語をセットで覚える方法
です。
例えば、
🌎 海外旅行へ行く
↓
🍽️ 現地のレストランに入る
↓
📖 メニューを見る
↓
😳 見たことのない料理を発見
↓
🤔 「これ、どんな味なんだろう?」
↓
💬 What does this taste like?
「これはどんな味ですか?」
という流れです。
文章だけを何度も暗記するより、
「どんな場面で使う英語なのか」
をイメージすると、実際の旅行でも思い出しやすくなります。
英語初心者は「短い質問」を増やそう!
英語を話そうとすると、
「長い文章を作らないといけない」
と思ってしまう人もいます。
しかし海外旅行では、短い質問をいくつか使えるだけでもかなり便利です。
例えば、
What does this taste like?
「これはどんな味ですか?」
Is it spicy?
「辛いですか?」
Is it sweet?
「甘いですか?」
Is it sour?
「酸っぱいですか?」
これだけでも料理についてかなり確認できます。
難しい文章を1つ覚えるより、
短くて使える質問を増やす
ことを意識してみてください。
今日覚えたい7フレーズ
今回の記事から、特に覚えておきたい英語をまとめます。
① これはどんな味ですか?
What does this taste like?
② 辛いですか?
Is it spicy?
③ 甘いですか?
Is it sweet?
④ 酸っぱいですか?
Is it sour?
⑤ かなり辛いですか?
Is it very spicy?
⑥ 辛さを控えてもらえますか?
Could you make it less spicy?
⑦ よさそうですね。食べてみます
Sounds good. I’ll try it.
この7つを覚えておけば、海外レストランで初めて見る料理にも挑戦しやすくなります。
今回の英語クイズを復習!
それでは今回の問題をもう一度確認しましょう。
🎧 問題
What does this taste like?
👉 日本語でなんと言っているでしょう?
正解は……
「これはどんな味ですか?」
です!
📌 How does this taste?じゃない!?😳
How does this taste?
も英語として使えます。
ただ、ざっくり覚えるなら、
What does this taste like?
👉 「どんな味?/何に似た味?」
How does this taste?
👉 「味はどう?」
という違いを意識してみてください。
注文前に知らない料理について、
「これ、どんな味なんだろう?」
と聞きたいなら、
What does this taste like?
を覚えておくと便利です。
まとめ
「これはどんな味ですか?」は英語で、
What does this taste like?
と言えます。
今回の重要ポイントは、
taste
= 「味がする」
そして、
taste like ~
= 「~のような味がする」
です。
例えば、
It tastes like lemon.
「レモンのような味がします」
It tastes like chicken.
「鶏肉のような味がします」
となります。
そして味を表す基本単語として、
sweet
= 甘い
spicy
= 辛い
sour
= 酸っぱい
salty
= しょっぱい
bitter
= 苦い
も一緒に覚えておきましょう。
海外旅行では、日本では食べたことのない料理に出会うのも楽しみの一つです。
しかし、
「どんな味か分からないから注文するのが怖い……」
と思うこともあります。
そんなとき、
What does this taste like?
と聞ければ、店員さんから味の特徴を教えてもらうことができます。
まずは声に出して3回練習してみましょう!
What does this taste like?
What does this taste like?
What does this taste like?
そして、
「海外のレストランで、メニューに見たことのない料理を発見した!」
という場面とセットで覚えてみてください😊🍽️😋✈️
知らない料理を見つけたときに、
What does this taste like?
と自然に聞けるようになれば、海外旅行で楽しめる料理の幅もさらに広がります!

