旅行中、持ち歩いている水筒の水が少なくなったとき。
「どこかで水を補充できるかな?」と尋ねたいことがあります。
今回は、自分のボトルに水を入れられる場所を聞く英語です。
まずは3択問題で意味を考えてみましょう。
英語リスニング問題
あなたは観光施設にいて、手元の水筒に水を補充したいと思っています。
スタッフに次のように尋ねました。
Where can I refill my water bottle?
最も近い日本語の意味を選んでください。
- 新しい水のボトルはどこで買えますか?
- 水筒に水を補充できるのはどこですか?
- この水筒をどこに返せばいいですか?
正解と日本語訳
正解は2「水筒に水を補充できるのはどこですか?」です。
Where can I refill my water bottle?
どこで自分の水筒に水を補充できますか?
今回知りたいのは、持っている容器に水を足せる場所です。
新しく水を買う場所や、容器を返す場所を尋ねているわけではありません。
この英文だけでは、補充が無料なのか、どんな設備を使うのかまでは分かりません。
スタッフの返答や現地の案内を確認しましょう。
英文を3つのポイントで理解しよう
Where can I …? は「どこで〜できますか?」
「Where」は場所を尋ねる言葉です。「Where can I +動詞の原形 …?」の形で、
自分が何かをできる場所を聞けます。
Where can I buy water?
どこで水を買えますか?
Where can I wash my hands?
どこで手を洗えますか?
「can I」だけを聞いて許可の質問だと決めず、文頭の「Where」にも注目してみましょう。
今回は、できるかどうかだけでなく、どこでできるのかを尋ねています。
refill は「再び満たす・補充する」
今回の「refill」は、容器にもう一度中身を入れたり、補充したりする動詞です。
「refill my water bottle」で、自分の水筒に水を補充することを表します。
容器を新しく買うのではなく、手元の容器を使うのがポイントです。
完全に空になってから入れる場面でも、減った分を足す場面でも、状況に応じて使えます。
Can I refill my water bottle here?
ここで水筒に水を補充してもいいですか?
こちらは、目の前の場所で補充してよいかを確認する質問です。
場所を探す最初の問題文との違いも押さえておきましょう。
water bottle は水を入れるボトル
「water bottle」は、水を入れるボトルや水筒です。
素材や形をこの語だけで限定しているわけではありません。
今回の場面では、持ち歩いている自分の水筒を指しています。
「my」が付いているので、補充したいのは自分の容器です。
「water」だけではなく「my water bottle」まで聞くと、何を使いたいのかが分かります。
ほかの選択肢が違う理由
1「新しい水のボトルはどこで買えますか?」は、購入場所を尋ねる質問です。
今回の動詞は「buy」ではなく「refill」なので、新しく買うのではなく補充したいと分かります。
3「この水筒をどこに返せばいいですか?」は、返却場所の質問です。
今回の「refill」は返す意味ではありません。
「Where」が聞き取れても、あとに続く動作が違えば質問の目的も変わります。
場所を尋ねる文では、「どこ?」だけでなく「そこで何をしたい?」まで聞いてみてください。
自分で補充する場所を聞く文と、相手に頼む文
今回の問題文は、自分が補充できる場所を尋ねる質問です。
Where can I refill my water bottle?
どこで自分の水筒に水を補充できますか?
一方、相手に補充してもらいたい場合は、次のように依頼できます。
Could you refill my water bottle, please?
水筒に水を補充してもらえますか?
「I」がする場所を聞くのか、「you」にしてもらうのかを比べると、文の役割が整理できます。
設備やサービスによって対応は異なるので、希望を伝えて確認する表現として覚えましょう。
短い会話で練習しよう
以下は、ボトルへの給水設備がある架空の施設を想定した学習用の会話です。
Visitor: Where can I refill my water bottle?
来場者:どこで水筒に水を補充できますか?
Staff: There’s a water refill station near the entrance.
スタッフ:入口の近くに給水設備があります。
Visitor: Thank you. Is it free to use?
来場者:ありがとうございます。無料で使えますか?
Staff: Yes, it is.
スタッフ:はい、無料です。
この例の「water refill station」は、ボトルに水を補充するための設備を指しています。
すべての施設に給水設備がある、あるいは無料で使えるという意味ではありません。
続けて使える確認フレーズ
Is there a water refill station nearby?
近くにボトル用の給水設備はありますか?
Is it free to use?
無料で使えますか?
Can I use my own bottle?
自分のボトルを使ってもいいですか?
「my own bottle」は、自分のボトルであることを強調する言い方です。
料金や利用条件が分からないときは、一つずつ確認できます。
聞き取りと復習のポイント
Where can I / refill / my water bottle?
どこでできますか / 補充することが / 自分の水筒に
まずは、この3つのかたまりで読んでみましょう。
文頭の「Where」と動詞の「refill」を聞き取ると、補充できる場所を探していることが分かります。
音声教材を使う場合は、最初に文字を見ずに聞き、意味を確認してから声に出してみてください。
次に英文を隠し、水筒を持ってスタッフに尋ねる場面を想像して言ってみましょう。
Where can I refill my water bottle?
どこで自分の水筒に水を補充できますか?
慣れたら「Can I refill my water bottle here?(ここで水筒に水を補充してもいいですか?)」も練習して、
場所を探す質問と、その場で使ってよいかを確かめる質問を使い分けてみてください。
