初めて行く場所へ向かう朝、地図を見ても方向が分からないことはありませんか?
そんなとき、「この方向で合っていますか?」「入口を探しています」「地図で示してもらえますか?」と聞けると、
相手に状況を伝えられます。
今回は、方向や曲がり角、建物の位置を確認するときの英会話フレーズを8つ紹介します。
道を尋ねる側と案内する側の両方を練習してみましょう。
1. 進む方向が合っているか聞く
Excuse me, am I heading the right way?
すみません、この方向で合っていますか?
“Excuse me” は、知らない人に声をかけるときの表現です。
“head” は、ここでは「向かう」という意味。“the right way” は「正しい方向」を表します。
この質問だけでは目的地が分からないため、地図を見せたり、行き先を続けて伝えたりしましょう。
I’m trying to get to the library.
図書館へ行こうとしています。
行き先を質問に入れることもできます。
Am I heading toward the station?
駅のほうへ向かっていますか?
“toward ~” は「〜のほうへ」という意味です。
2. 探している入口を伝える
I’m looking for the west entrance.
西側の入口を探しています。
“look for ~” は「〜を探す」、“entrance” は「入口」です。
大きな建物には入口が複数あることもあります。
建物名だけでなく、どの入口かを伝えると、より具体的に案内してもらえます。
I’m looking for the main entrance.
正面入口を探しています。
I’m looking for the north entrance.
北側の入口を探しています。
“west” は西、“north” は北です。案内表示に書かれた名称に合わせて使いましょう。
3. 信号までまっすぐ進むと案内する
Go straight until you reach the traffic lights.
信号に着くまで、まっすぐ進んでください。
“go straight” は「まっすぐ進む」という意味です。
“until” は「〜するまで」。“reach” は「〜に着く」という動詞で、
直後に “to” を付けず、目的地を続けます。
目印を変えて使ってみましょう。
Go straight until you reach the bridge.
橋に着くまで、まっすぐ進んでください。
Go straight until you reach the bank.
銀行に着くまで、まっすぐ進んでください。
目印を含めると、どこまで進めばよいかが分かりやすくなります。
4. 2つ目の角を左に曲がると伝える
Take the second left.
2つ目の角を左に曲がってください。
“take the second left” は、進行方向にある、左へ曲がれる道の2つ目で曲がるという意味です。
数や方向を変えると、さまざまな道順を伝えられます。
Take the first right.
最初の角を右に曲がってください。
Take the second right.
2つ目の角を右に曲がってください。
曲がる場所を信号で示すなら、次の表現も使えます。
Turn left at the traffic lights.
信号のところで左に曲がってください。
5. 通りのどちら側か確認する
Is it on this side of the street?
それは通りのこちら側にありますか?
“side” は「側」、“street” は「通り」という意味です。
“this side” は、話し手がいる側など、指し示している側を表します。
反対側なら、“the other side” と言えます。
It’s on the other side of the street.
通りの向こう側にあります。
建物が見えても、入口の位置が分かりにくいときがあります。
必要に応じて、建物と入口を分けて確認してみましょう。
Is the entrance on this side?
入口はこちら側にありますか?
6. 郵便局の向かいにあると説明する
It’s across from the post office.
郵便局の向かいにあります。
“across from ~” は「〜の向かいに」という意味です。
通りなどを挟んだ反対側の位置を伝えられます。
似た位置表現と比べてみましょう。
It’s next to the post office.
郵便局の隣にあります。
It’s behind the post office.
郵便局の裏にあります。
“across from” と “next to” では位置が違います。
建物の並びを思い浮かべながら覚えると、聞き取ったときにも判断しやすくなります。
7. 地図で場所を示してもらう
Could you point it out on this map?
この地図で場所を指し示してもらえますか?
口頭の説明だけでは分かりにくいときに使える表現です。
“Could you ~?” は丁寧なお願い、“point out” は「指し示す」という意味です。
“on this map” は「この地図で」を表します。
代名詞の “it” を使うときは、“point it out” の順番にします。
Could you point out the entrance?
入口を指し示してもらえますか?
Could you show me where we are?
今いる場所を教えてもらえますか?
目的地だけでなく、現在地を確認することもできます。
8. 分かったことと感謝を伝える
Thanks. I think I can find it now.
ありがとうございます。これでたどり着けそうです。
“I think I can ~” は「〜できそうだと思う」という見込みを伝える表現です。
ここでの “find it” は、説明を頼りに目的の場所を見つけることを表しています。
道順が分かったら、短くお礼を伝えましょう。
Thanks for your help.
助けてくれてありがとうございます。
That’s very helpful. Thank you.
とても助かります。ありがとうございます。
まだ分からない点があれば、無理に分かったふりをせず、地図や目印で確認してみてください。
木曜日の朝のミニ英会話
駅から図書館へ向かう途中で、道を尋ねる場面です。
A: Excuse me, am I heading the right way?
A:すみません、この方向で合っていますか?
B: Where are you trying to get to?
B:どちらへ行こうとしていますか?
A: I’m looking for the west entrance of the library.
A:図書館の西側の入口を探しています。
B: Go straight until you reach the traffic lights. Then take the second left.
B:信号に着くまで、まっすぐ進んでください。それから2つ目の角を左に曲がってください。
A: Is it on this side of the street?
A:それは通りのこちら側にありますか?
B: Yes. It’s across from the post office.
B:はい。郵便局の向かいにあります。
A: Could you point it out on this map?
A:この地図で場所を指し示してもらえますか?
B: Of course. It’s right here.
B:もちろんです。ここですよ。
A: Thanks. I think I can find it now.
A:ありがとうございます。これでたどり着けそうです。
“It’s right here.” の “right” は、「右」ではなく「まさに」「ちょうど」という強調です。
「ちょうどここですよ」と場所を示しています。
※場所・道順は練習用の架空の例です。
地図を思い浮かべて練習しよう
まずは、左右を変えて言ってみましょう。
Take the first left.
最初の角を左に曲がってください。
Take the first right.
最初の角を右に曲がってください。
次に、目印となる建物を変えてみます。
It’s across from the supermarket.
スーパーの向かいにあります。
It’s next to the bank.
銀行の隣にあります。
英文と日本語訳で意味を確認したら、英文を隠して言ってみてください。
音声を使う場合は、聞く、意味を確認する、声に出す、の順で復習できます。
紙に簡単な地図を描き、英語の案内を聞きながら指で道順をたどる練習もできます。
