海外旅行の楽しみの一つといえば、現地の料理ですよね。
日本ではなかなか食べられない料理に挑戦したり、現地で人気のレストランに入ったりするのも海外旅行の醍醐味です。
ところが、実際に料理を食べてみると……
「辛い!想像していたより辛すぎる!」
なんてこともあります。
特に海外では、日本人が想像している「辛い」と現地の「辛い」に大きな差があることも。
そんなとき、
「これは私には辛すぎます」
と英語で言えるでしょうか?
今回覚えたいフレーズはこちらです。
This is too spicy for me.
意味は、
「これは私には辛すぎます」
です。
今回は This is too spicy for me. の意味や使い方だけでなく、very spicy と too spicy の違いや、料理の感想を伝えるときに便利な英語まで詳しく紹介します。
- 「これは私には辛すぎます」は英語で?
- 「spicy」の意味は?
- 今回のポイントは「too」
- 「very spicy」と「too spicy」は何が違う?
- 「Very spicy!」じゃないの?
- 「for me」ってどういう意味?
- 「This is too spicy.」だけでもいい?
- 実際のレストランで使ってみよう!
- 「辛さを控えてもらえますか?」は?
- 「No spicy, please.」じゃダメ?
- 注文前なら「Is this spicy?」
- 「辛いものが苦手です」は?
- 「too」は料理以外にも使える!
- 「これは私には甘すぎます」
- 「これは私には塩辛すぎます」
- 「これは私には熱すぎます」
- 「これは冷たすぎます」
- 「too」を覚えると旅行英語が一気に広がる
- ショッピングでも「too」が使える!
- 「for me」も応用できる
- 「very」と「too」をもう一度比較!
- 「too spicy」だから嫌いとは限らない
- レストランでの会話を練習してみよう!
- 注文前に確認する会話も覚えよう
- これまでのレストラン英語を復習!
- レストラン英語は「問題→お願い」で覚える
- 完璧な英語より「一言伝える」
- 今回覚えておきたい4つのフレーズ
- 次に覚えたい英語は?
- まとめ
- YouTubeで旅行英語を配信中!
「これは私には辛すぎます」は英語で?
今回覚えたい英語は、
This is too spicy for me.
です。
日本語では、
「これは私には辛すぎます」
「これは私にとって辛すぎます」
という意味になります。
海外のレストランで料理を食べてみたら、思っていた以上に辛かった。
そんなときに使えるフレーズです。
実際に店員さんへ伝えるなら、
Excuse me. This is too spicy for me.
と言えます。
Excuse me.
「すみません」
This is too spicy for me.
「これは私には辛すぎます」
とてもシンプルですね。
「spicy」の意味は?
まず覚えたい単語が、
spicy
です。
spicy は、
「辛い」「スパイスの効いた」
という意味があります。
例えば、
This is spicy.
なら、
「これは辛いです」
となります。
レストランで注文する前に、
Is this spicy?
と聞けば、
「これは辛いですか?」
と確認できます。
海外旅行では料理を注文するときにかなり使いやすい単語なので、覚えておきましょう。
今回のポイントは「too」
今回特に注目したいのが、
too
です。
too + 形容詞
で、
「〜すぎる」
という意味になります。
今回なら、
too spicy
なので、
「辛すぎる」
です。
つまり、
This is too spicy.
で、
「これは辛すぎます」
となります。
「very spicy」と「too spicy」は何が違う?
ここは英会話初心者の方にぜひ覚えてほしいポイントです。
例えば、
very spicy
と、
too spicy
は似ているように見えます。
しかし、ニュアンスが違います。
very spicy
「とても辛い」
too spicy
「辛すぎる」
です。
例えば、
This is very spicy.
なら、
「これはとても辛いです」
という意味です。
単純に辛さの程度が強いことを伝えています。
一方、
This is too spicy.
なら、
「これは辛すぎます」
という意味になります。
自分が食べるには辛さが強すぎるなど、許容できる範囲を超えているニュアンスがあります。
「Very spicy!」じゃないの?
今回のクイズでは、
Very spicy!じゃない!?
としています。
もちろん、
Very spicy!
と言えば、
「すごく辛い!」
という意味は伝わります。
間違いというわけではありません。
しかし、
「私には辛すぎる」
と伝えたいのであれば、
This is too spicy for me.
が便利です。
英語学習では、
「この表現以外は全部間違い」
と考える必要はありません。
同じ状況でも、何を伝えたいかによって表現は変わります。
とても辛い!
This is very spicy!
辛すぎる!
This is too spicy!
私には辛すぎる!
This is too spicy for me.
この違いを意識してみましょう。
「for me」ってどういう意味?
今回の文章には、
for me
も入っています。
これは、
「私には」
「私にとって」
という意味です。
そのため、
too spicy for me
で、
「私には辛すぎる」
という意味になります。
ここで for me を入れることで、
「この料理は絶対的に辛すぎる」
と断定するのではなく、
「私にとっては辛すぎる」
という、自分の感じ方を伝えられます。
レストランで料理について伝えるときにも使いやすい表現です。
「This is too spicy.」だけでもいい?
もちろん、
This is too spicy.
でも、
「これは辛すぎます」
という意味になります。
ただ、
for me
をつけて、
This is too spicy for me.
とすると、
「私には辛すぎます」
というニュアンスになります。
味の好みや辛さへの耐性は人によって違いますよね。
そのため、
for me
をつけて「自分には」と表現するのも便利です。
実際のレストランで使ってみよう!
例えば、海外のレストランでカレーを注文したとします。
一口食べてみると……
「辛い!これは無理かも!」
そんなとき、店員さんに、
Excuse me. This is too spicy for me.
と伝えられます。
You
Excuse me. This is too spicy for me.
「すみません。これは私には辛すぎます」
Staff
I’m sorry.
「申し訳ありません」
You
Could you make it less spicy?
「もう少し辛さを控えてもらえますか?」
このような流れで会話できます。
「辛さを控えてもらえますか?」は?
今回のフレーズとセットで覚えたいのが、
Could you make it less spicy?
です。
意味は、
「もう少し辛さを控えてもらえますか?」
です。
ここで登場する、
less
には、
「より少なく」
という意味があります。
そのため、
less spicy
で、
「辛さ控えめ」
というニュアンスになります。
「No spicy, please.」じゃダメ?
辛いものが苦手な場合、
No spicy, please.
と言いたくなるかもしれません。
意味を推測してもらえる可能性はありますが、より自然にお願いするなら、
Could you make it less spicy?
という表現を覚えておくと便利です。
また、辛さを完全になくせる料理なら、状況に応じて、
Can you make it not spicy?
のような言い方もできます。
大切なのは、料理によって辛さを調整できるかどうかは異なるということ。
注文するときに店員さんへ確認するのがおすすめです。
注文前なら「Is this spicy?」
辛いものが苦手なら、料理が運ばれてきてから困るより、注文する前に確認した方が安心ですよね。
そんなときは、
Is this spicy?
と言えます。
意味は、
「これは辛いですか?」
です。
メニューを指差しながら、
Is this spicy?
と聞くだけでもOKです。
非常に簡単なので、海外旅行でぜひ使ってみてください。
「辛いものが苦手です」は?
さらに自分の好みを伝えたいなら、
I don’t like spicy food.
と言うこともできます。
意味は、
「辛い食べ物が好きではありません」
です。
また、
I can’t handle spicy food very well.
なら、
「辛いものがあまり得意ではありません」
というニュアンスになります。
ただし、英会話初心者なら無理に長い文章を覚える必要はありません。
まず、
Is this spicy?
そして、
This is too spicy for me.
この2つを覚えておくだけでもかなり便利です。
「too」は料理以外にも使える!
今回覚えた、
too + 形容詞
は、非常に応用しやすい表現です。
例えば、
too hot
「熱すぎる」
too cold
「冷たすぎる」
too sweet
「甘すぎる」
too salty
「塩辛すぎる」
などがあります。
料理について感想を伝えるときにも便利ですね。
「これは私には甘すぎます」
甘すぎる料理や飲み物なら、
This is too sweet for me.
と言えます。
意味は、
「これは私には甘すぎます」
です。
今回の、
This is too spicy for me.
と文章の形はまったく同じです。
spicy
を、
sweet
に変えただけです。
「これは私には塩辛すぎます」
塩味が強すぎる場合は、
This is too salty for me.
と言えます。
意味は、
「これは私には塩辛すぎます」
です。
salty
=「塩辛い」
という単語も、料理の感想でよく使います。
「これは私には熱すぎます」
料理や飲み物が熱すぎる場合は、
This is too hot for me.
と言えます。
意味は、
「これは私には熱すぎます」
です。
ただし hot には文脈によって「辛い」という意味で使われることもあります。
料理について話す場合は、状況から意味を判断しましょう。
「これは冷たすぎます」
冷たすぎるなら、
This is too cold.
と言えます。
意味は、
「これは冷たすぎます」
です。
温かいはずの料理が冷めている場合には、前回候補として紹介した、
This is cold.
「これ、冷たいです」
というシンプルな表現も使えます。
「too」を覚えると旅行英語が一気に広がる
too は料理だけではありません。
海外旅行のさまざまな場面で使えます。
例えば、
It’s too expensive.
「高すぎます」
It’s too big.
「大きすぎます」
It’s too small.
「小さすぎます」
It’s too far.
「遠すぎます」
It’s too crowded.
「混みすぎています」
などです。
つまり、
too + 形容詞 = 〜すぎる
という形を覚えるだけで、かなり多くのことを表現できるようになります。
ショッピングでも「too」が使える!
例えば、海外旅行中に洋服を試着したとします。
サイズが大きすぎたら、
It’s too big.
「大きすぎます」
小さすぎたら、
It’s too small.
「小さすぎます」
値段を見て、
「これは高すぎるな……」
と思ったら、
It’s too expensive.
「高すぎます」
と言えます。
レストランで覚えた too が、そのままショッピング英語にも応用できます。
「for me」も応用できる
for me もいろいろな文章で使えます。
例えば、
It’s too expensive for me.
「私には高すぎます」
It’s too big for me.
「私には大きすぎます」
It’s too difficult for me.
「私には難しすぎます」
というように使えます。
つまり、
too + 形容詞 + for me
で、
「私には〜すぎます」
という便利な型になります。
今回の、
This is too spicy for me.
も、この型を使った文章です。
「very」と「too」をもう一度比較!
ここは重要なので、もう一度整理しておきましょう。
very
「とても」
程度が強いことを表します。
This is very spicy.
「これはとても辛いです」
too
「〜すぎる」
必要以上・許容範囲以上というニュアンスがあります。
This is too spicy.
「これは辛すぎます」
日本語でも、
「とても辛い」
と、
「辛すぎる」
では意味が違いますよね。
英語でも同じように、
very
と、
too
を使い分けてみましょう。
「too spicy」だから嫌いとは限らない
ここも少し注意したいポイントです。
This is too spicy for me.
と言ったからといって、
「辛い料理が全部嫌い」
という意味ではありません。
あくまで、
「この料理は自分には辛さが強すぎる」
という意味です。
自分の感じ方を伝える表現なので、海外のレストランでも使いやすいでしょう。
レストランでの会話を練習してみよう!
今回のフレーズを使った会話を見てみましょう。
You
Excuse me.
「すみません」
Staff
Yes?
「はい?」
You
This is too spicy for me.
「これは私には辛すぎます」
Staff
I’m sorry about that.
「申し訳ありません」
You
Could you make it less spicy?
「もう少し辛さを控えてもらえますか?」
この流れを覚えておけば、海外旅行でも使いやすいですね。
注文前に確認する会話も覚えよう
できれば料理が来る前に確認しておくのが安心です。
You
Is this spicy?
「これは辛いですか?」
Staff
Yes, it’s a little spicy.
「はい、少し辛いです」
You
Could you make it less spicy?
「辛さを控えめにしてもらえますか?」
このような会話もできます。
辛い料理が苦手な方は、
Is this spicy?
と、
Could you make it less spicy?
をセットで覚えておくと便利です。
これまでのレストラン英語を復習!
ここまでさまざまなレストラン英語を紹介してきました。
メニューを見せてもらえますか?
Can I see the menu?
おすすめは何ですか?
What do you recommend?
同じものをください
I’ll have the same.
お水をもう少しください
Can I get some more water?
フォークをもう一本ください
Can I get another fork?
注文したものと違います
This isn’t what I ordered.
注文した料理がまだ来ていません
My order hasn’t arrived yet.
注文を確認してもらえますか?
Could you check my order?
そして今回、
これは私には辛すぎます
This is too spicy for me.
が加わりました。
注文するだけではなく、食事中に困ったときにも対応できる英語がかなり増えてきましたね。
レストラン英語は「問題→お願い」で覚える
ここ最近紹介している英語には、共通するポイントがあります。
それは、
問題を伝える
↓
どうしてほしいかお願いする
という流れです。
例えば、
My order hasn’t arrived yet.
「注文した料理がまだ来ていません」
↓
Could you check my order?
「注文を確認してもらえますか?」
今回なら、
This is too spicy for me.
「これは私には辛すぎます」
↓
Could you make it less spicy?
「辛さを控えてもらえますか?」
となります。
この考え方を覚えると、海外旅行でトラブルが起きたときにも対応しやすくなります。
完璧な英語より「一言伝える」
海外旅行では、
「正しい文法で話さなければ」
「ネイティブのような発音じゃないと通じない」
と考えすぎてしまうことがあります。
しかし、レストランで料理が辛すぎるなら、まずそのことを相手に伝えることが大切です。
This is too spicy for me.
という短い文章だけでも、自分が困っていることを伝えられます。
そこから必要なら、
Could you make it less spicy?
とお願いすればOKです。
最初から長い英語を話そうとしなくても大丈夫です。
今回覚えておきたい4つのフレーズ
今回の記事では、まず次の4つを覚えておきましょう。
これは私には辛すぎます
This is too spicy for me.
これは辛いですか?
Is this spicy?
辛さを控えてもらえますか?
Could you make it less spicy?
これはとても辛いです
This is very spicy.
特に、
very spicy
と、
too spicy
の違いを覚えておくのがおすすめです。
次に覚えたい英語は?
今回の次におすすめなのが、
「辛くしないでもらえますか?」
という表現です。
英語では状況に応じて、
Could you make it less spicy?
とお願いできます。
今回の、
This is too spicy for me.
とセットにすると、
This is too spicy for me. Could you make it less spicy?
「これは私には辛すぎます。もう少し辛さを控えてもらえますか?」
という流れになります。
さらに、
less sweet
「甘さ控えめ」
less salty
「塩分控えめ」
などに応用することもできます。
まとめ
「これは私には辛すぎます」は英語で、
This is too spicy for me.
と言えます。
今回のポイントは、
spicy
=「辛い」
too spicy
=「辛すぎる」
for me
=「私には・私にとって」
です。
そして、
very spicy
と、
too spicy
の違いも覚えておきましょう。
very spicy
=「とても辛い」
too spicy
=「辛すぎる」
です。
また、
too + 形容詞
を覚えておけば、
too sweet
「甘すぎる」
too salty
「塩辛すぎる」
too hot
「熱すぎる」
too cold
「冷たすぎる」
too expensive
「高すぎる」
など、さまざまな表現に応用できます。
海外旅行では、難しい文章をたくさん覚えるより、
「こんな場面では、この一言」
と場面と英語をセットで覚えるのがおすすめです。
海外のレストランで料理を食べて、
「これは辛すぎる!」
と思ったら、
This is too spicy for me.
と伝えてみましょう!
YouTubeで旅行英語を配信中!
YouTubeでは、海外旅行・レストラン・ホテル・ショッピングなどでそのまま使える英語を、クイズ形式で紹介しています。
今回の問題は、
This is too spicy for me.
👉 日本語でなんと言っているでしょう?
正解は、
「これは私には辛すぎます」
です🌶️🔥
📌 Very spicy!じゃない!?😳
「英単語は知っているけど、会話になると言葉が出てこない」
という方は、
辛すぎる! → This is too spicy for me.
というように、場面と英語をセットで覚えてみてください。
少しずつ「知っている英語」を「実際に使える英語」に変えていきましょう!

