予約確認書がメールで届いたけれど、当日は紙に印刷して持っていく必要があるのか分からない。
そんなとき、英語で確認できると便利です。
今回は、予約確認書の提示方法を話している場面の3択問題です。
短い英文の意味を考え、答えと解説へ進みましょう。
英語リスニング問題
ツアーの受付で、スタッフと予約確認書について話しています。
あなたは次のように尋ねました。
Do I need a printed copy?
最も近い日本語の意味を選んでください。
- 印刷したものは必要ですか?
- ここでコピーを印刷してもらえますか?
- 印刷したものをもう一部もらえますか?
正解と日本語訳
正解は1「印刷したものは必要ですか?」です。
Do I need a printed copy?
印刷したものは必要ですか?
今回の場面では、話題になっている予約確認書を紙に印刷したものが必要か、確認しています。
英文そのものには「予約確認書」という単語はありません。
何の印刷物かは、直前の会話や状況から分かります。
資料や確認メールなど、別の文書について話している場面でも使える表現です。
意味をつかむ3つのポイント
Do I need …? は「〜は必要ですか?」
「need」は必要とするという意味です。
「Do I need +名詞 …?」で、自分に何かが必要かを尋ねられます。
Do I need my passport?
パスポートは必要ですか?
Do I need a ticket?
チケットは必要ですか?
今回も、紙の印刷物を用意する必要があるかを聞いています。
「印刷してほしい」という作業の依頼ではありません。
printed は「印刷された」
「print」は印刷するという動詞です。
今回の「printed」は、後ろの「copy」を説明して「印刷されたもの」を表しています。
「printed copy」をまとまりで覚えると、デジタルの文書ではなく、
印刷した紙について話していると捉えやすくなります。
copy は、ここでは「文書の一部」
「copy」は、同じ内容の文書や、その一部を指すときに使えます。
今回の「a printed copy」は、紙に印刷した文書を一部用意するイメージです。
必ずしもコピー機で複写したものだけを指すわけではありません。
メールの予約確認書を印刷した場合も、この場面で使えます。
ほかの選択肢が違う理由
2「ここでコピーを印刷してもらえますか?」は、相手に印刷作業を頼む内容です。
今回の「Do I need …?」は必要性の確認なので、印刷をお願いする文とは異なります。
3「印刷したものをもう一部もらえますか?」は、追加で受け取りたいという依頼です。
今回の英文には「もう一部」という意味は含まれていません。
「printed copy」が聞こえたら印刷物についての会話だと分かりますが、それを必要か聞いているのか、
作ってほしいのか、もらいたいのかは文の形で変わります。
自分で印刷する必要があるか聞く言い方
Do I need to print it?
それを印刷する必要がありますか?
こちらは「need to +動詞の原形」の形で、印刷するという行動が必要かを尋ねています。
今回の「Do I need a printed copy?」は印刷物の必要性を聞く文で、必ず自分が印刷する、
とまでは指定していません。
似た目的で使えますが、何に焦点を当てるかが少し違います。
スマートフォンで見せてもよいか確認するには
Can I show it on my phone?
スマートフォンの画面でそれを見せてもいいですか?
「it」は、会話に出ている予約確認書などを指します。
「on my phone」でスマートフォンの画面で見せることを表せます。
何の文書かを明確に伝えるなら、次のようにも言えます。
Can I show the booking confirmation on my phone?
予約確認書をスマートフォンの画面で見せてもいいですか?
紙が必要ないと言われても、どの画面や情報を提示すればよいかは、相手の案内に従って確認しましょう。
受付での短い会話例
以下は、スマートフォンでの提示を認めている架空のツアー受付での学習用会話です。
Customer: Do I need a printed copy?
利用者:印刷したものは必要ですか?
Staff: No. You can show the confirmation on your phone.
スタッフ:いいえ。確認書をスマートフォンの画面で見せていただけます。
Customer: Is this the right email?
利用者:このメールで合っていますか?
Staff: Yes, that’s the one.
スタッフ:はい、それです。
この例では、紙ではなくスマートフォンで見せられると案内されています。
実際の提示方法はサービスや予約条件によって異なります。
この会話を、すべての受付で使える規則だと考えないようにしましょう。
印刷を頼む場合との違い
Could you print this for me?
これを印刷してもらえますか?
こちらは相手への作業の依頼です。
今回の問題文とは役割が違うので、並べて復習してみましょう。
Do I need a printed copy?
印刷したものは必要ですか?
Could you print this for me?
これを印刷してもらえますか?
必要かを確認したあと、印刷を頼みたいなら二つ目の表現が使えます。
印刷に対応しているかや料金は、利用先に確認してください。
聞き取りと復習のポイント
Do I need / a printed copy?
必要ですか / 印刷したものは
この二つのかたまりを意識して読んでみましょう。
「Do I need」で必要性の質問、「a printed copy」で必要か確認する物が分かります。
音声教材を使う場合は、文字を見ずに聞き、意味を確認してからまねしてみてください。
最後に英文を隠し、予約確認書についてスタッフに質問する場面を想像して言ってみましょう。
Do I need a printed copy?
印刷したものは必要ですか?
言えるようになったら「Can I show it on my phone?(スマートフォンの画面でそれを見せてもいいですか?)」
も続けて練習してみてください。
