職場の朝、機器の操作が分からなかったり、少し手伝ってほしかったりすることはありませんか?
そんなときに使えるのが、「ちょっと時間ある?」「これを手伝ってもらえる?」という短い英語です。
相手にお願いし、やり方を教えてもらい、最後にお礼を伝える。
この流れを覚えると、日常のやりとりに取り入れやすくなります。
今回は、職場でのお願いや手助けに使える英会話フレーズを8つ紹介します。
1. 相手に時間があるか聞く
Do you have a minute?
ちょっと時間ある?
相談やお願いの前に、相手の都合を確認する表現です。
“a minute” は文字どおりの「1分」に限らず、短い時間を表しています。
少し改まった言い方なら、次の表現も使えます。
Do you have a moment?
少しお時間はありますか?
相手から聞かれたら、対応できるかを伝えましょう。
Sure. What do you need?
もちろん。どうしたの?
Could you give me five minutes?
5分ほど待ってもらえる?
2. 手伝ってほしいとお願いする
Could you give me a hand with this?
これを少し手伝ってもらえる?
“give someone a hand” は「人を手伝う」という表現です。
物を持つ作業にも、パソコンの操作にも使えます。
“Could you ~?” は、相手に丁寧にお願いする形です。
“with this” の部分を具体的な作業や物に変えると、何を手伝ってほしいのかが伝わります。
Could you give me a hand with these boxes?
この箱を運ぶのを手伝ってもらえる?
Could you give me a hand with this spreadsheet?
この表計算ファイルの作業を手伝ってもらえる?
3. 何に困っているかを説明する
I’m having trouble with the printer.
プリンターがうまく使えなくて困っているんだ。
“have trouble with ~” は「〜で困っている」「〜がうまくいかない」という意味です。
“I’m having ~” とすることで、今その問題に直面していることを伝えています。
I’m having trouble with this app.
このアプリがうまく使えなくて困っています。
何をするのが難しいかを具体的に伝える場合は、“have trouble +動詞の-ing形” が使えます。
I’m having trouble opening this file.
このファイルを開けなくて困っています。
困っている対象だけでなく、どの操作ができないかまで伝えると、相手も状況を理解しやすくなります。
4. 状況を見てみようと応じる
Let’s see what’s going on.
どうなっているのか見てみよう。
相手から相談されたときに、一緒に状況を確認しようと伝える表現です。
“Let’s see” は「見てみよう」「確認してみよう」。
“what’s going on” は、ここでは「何が起きているのか」を表します。
ほかにも、次のように声をかけられます。
Let me take a look.
ちょっと見てみますね。
Can you show me what happens?
どうなるのか見せてもらえる?
すぐに答えが分からなくても、まず状況を見せてもらうところから会話を始められます。
5. 操作方法を教えてもらう
Could you show me how to do that?
そのやり方を教えてもらえる?
“show me how to ~” は「〜する方法を見せて教える」という意味です。
説明だけでなく、実際の操作を見せてほしいときに使えます。
“that” は、直前に相手が話した操作や作業を指します。
Could you show me how to use this app?
このアプリの使い方を教えてもらえる?
Could you show me how to save this file?
このファイルの保存方法を教えてもらえる?
“how to” の後ろには、動詞の原形を続けます。
6. 教えてもらった方法を試す
I’ll give it a try.
やってみるね。
“give it a try” は「試してみる」という表現です。“it” は、相手が提案した方法などを指します。
“I’ll” は “I will” の短縮形。この場面では、「その方法を試してみよう」と決めたことを伝えています。
That sounds good. I’ll give it a try.
よさそうだね。やってみるよ。
うまくいかなかった場合も、結果を伝えてみましょう。
I tried it, but it didn’t work.
試してみましたが、うまくいきませんでした。
7. うまくいったと伝える
That did the trick!
それでうまくいった!
試した方法によって、目的を達成したり問題が解決したりしたときに使います。
この表現の “trick” は、手品やだましの意味ではありません。
“do the trick” をひとまとまりで「うまく役目を果たす」と覚えましょう。
もっと短く伝えるなら、こちらも使えます。
It worked!
うまくいった!
It’s working now.
今は動いています。
操作した結果を伝えると、手伝ってくれた相手も解決したことを確認できます。
8. 手伝ってくれた相手にお礼を言う
Thanks for helping me out.
助けてくれてありがとう。
“help someone out” は、困っている人を助けることを表します。
“Thanks for ~” の後ろに動詞を続けるときは、今回の “helping” のように-ing形にします。
Thanks for showing me how to do that.
やり方を教えてくれてありがとう。
Thanks for taking the time to help.
時間を取って手伝ってくれてありがとう。
お礼を言われたときは、短く返せます。
You’re welcome.
どういたしまして。
Happy to help.
役に立ててうれしいよ。
朝のミニ英会話
プリンターの操作で困り、同僚に助けてもらう場面です。
A: Good morning! Do you have a minute?
A:おはよう! ちょっと時間ある?
B: Sure. What do you need?
B:もちろん。どうしたの?
A: Could you give me a hand with this? I’m having trouble with the printer.
A:これを少し手伝ってもらえる? プリンターがうまく使えなくて困っているんだ。
B: Let’s see what’s going on. You could try selecting the printer again.
B:どうなっているのか見てみよう。プリンターをもう一度選んでみたらどうかな。
A: Could you show me how to do that?
A:そのやり方を教えてもらえる?
B: Sure. Click here and choose the printer from this list.
B:もちろん。ここをクリックして、この一覧からプリンターを選んで。
A: Okay. I’ll give it a try. That did the trick!
A:分かった。やってみるね。うまくいった!
B: Great!
B:よかった!
A: Thanks for helping me out.
A:助けてくれてありがとう。
※会話は練習用の例です。プリンターの操作や対処方法は機器・環境によって異なります。
今日の場面に置き換えて練習しよう
まずは、自分が教えてもらいたいことを一つ選びましょう。
Could you show me how to use this app?
このアプリの使い方を教えてもらえる?
Could you show me how to print this document?
この資料の印刷方法を教えてもらえる?
次に、「お願いする → 試す → お礼を言う」の順に練習します。
Could you give me a hand with this?
これを少し手伝ってもらえる?
I’ll give it a try.
やってみるね。
Thanks for helping me out.
助けてくれてありがとう。
英文と日本語訳で意味を確認したら、英文を隠して言ってみてください。
長い会話を一度に覚えようとせず、今日使えそうなひと言から取り入れてみましょう。
