「英語を勉強する時間がない」
「仕事や家事で疲れてしまう」
「机に向かうと続かない」
英語学習をしている人なら、一度はこう感じたことがあると思います。
そして多くの人は、
もっと時間を作らなきゃ
朝早く起きなきゃ
休日にまとめて勉強しなきゃ
と考えます。
でも、ここで一つ知っておいてほしいことがあります。
英語が続く人は、必ずしも勉強時間が長い人ではありません。
むしろ、
日常の中に英語を溶け込ませている人
です。
その代表例が「ながら学習」です。
料理をしながら。
運動をしながら。
散歩をしながら。
この時間を英語時間に変えてしまう。
これができる人は、英語との接触回数が圧倒的に増えます。
そして英語は、
「どれだけ長く勉強したか」
より、
「どれだけ頻繁に触れたか」
が非常に重要な言語です。
今回は、料理・運動・散歩を活用した「ながら学習」の完全版を解説します。
なぜ「ながら学習」が効果的なのか?
まず、ここを理解することが大切です。
多くの人は、
英語=机に座って勉強するもの
と思っています。
もちろん、それも大切です。
しかし、問題があります。
机に座るのは疲れます。
仕事や学校で頭を使った後に、
さらに集中する。
これはかなり負荷が高い。
だから続かないのです。
一方、ながら学習は違います。
生活の中に英語を入れるだけ。
つまり、
「勉強のための時間」
ではなく、
「生活の時間」
を使います。
これが大きな強みです。
英語学習で最も重要なのは接触回数
英語は筋トレに似ています。
1週間に1回3時間やるより、
毎日10分やる方が伸びやすい。
なぜなら、
脳は繰り返しに強いからです。
毎日少しずつ触れることで、
音に慣れる。
単語に慣れる。
英語への抵抗感が減る。
これが積み上がっていきます。
ながら学習は、
この「毎日触れる」を実現しやすい勉強法なのです。
料理をしながら英語を学ぶ方法
まずおすすめしたいのが料理です。
料理は毎日する人が多い。
しかも、
手は動いているけれど、
耳は空いている。
つまり、
リスニングとの相性が抜群です。
おすすめ1:英語音声を流す
料理中は、
英語のポッドキャスト
英語学習音声
英語ニュース
を流しましょう。
ポイントは、
全部理解しようとしないこと。
聞き流しでOKです。
大事なのは、
英語の音に慣れること。
これだけでも十分意味があります。
おすすめ2:料理を英語で実況する
例えば、
Cut the onions.
玉ねぎを切る。
Boil the water.
お湯を沸かす。
I need more salt.
もう少し塩が必要だ。
簡単なフレーズで構いません。
日常動作と英語が結びつくと、
記憶に残りやすくなります。
おすすめ3:レシピを英語で見る
少し慣れてきたら、
海外の料理動画を見るのもおすすめです。
例えば、
How to make pancakes.
How to cook pasta.
簡単な英語が多く、
日常単語が自然に増えます。
運動しながら英語を学ぶ方法
次におすすめなのが運動です。
ウォーキング。
筋トレ。
ストレッチ。
ジョギング。
運動中は、
目を使わない。
だから耳が空いています。
これが強い。
おすすめ1:リスニングをする
運動中は集中しやすい時間です。
特にウォーキング。
適度な運動は脳を活性化させます。
この状態で英語を聞くと、
意外と頭に入ります。
おすすめ2:シャドーイング
少し慣れてきたら、
聞こえた英語を小さく真似する。
これも効果的です。
例えば、
Good morning.
How are you?
Nice to meet you.
短いフレーズで十分。
運動と発話を組み合わせると、
眠くなりにくいというメリットもあります。
おすすめ3:筋トレとフレーズ暗記
例えば、
スクワット10回ごとに、
英語を1文言う。
腕立ての後に、
1フレーズ復唱する。
こうすると、
運動と記憶が結びつきます。
意外と忘れにくくなります。
散歩しながら英語を学ぶ方法
個人的にかなりおすすめなのが散歩です。
散歩は、
ながら学習との相性が最強です。
理由は3つあります。
- 脳がリラックスする
- 耳が空いている
- 続けやすい
特に仕事で疲れている人にはおすすめです。
おすすめ1:英語音声を聞く
これが基本です。
重要なのは、
短いものを選ぶこと。
3分。
5分。
10分。
これくらいがちょうどいい。
おすすめ2:見たものを英語にする
散歩中は教材がなくてもできます。
例えば、
The sky is beautiful.
空がきれいだ。
There are many people.
人がたくさんいる。
I’m walking in the park.
公園を歩いている。
独り言英語です。
これはかなり効果があります。
おすすめ3:英語で考える
今日何を食べよう。
仕事どうだったかな。
週末何しよう。
これを英語で少し考えてみる。
完全な英文でなくていいです。
単語だけでもOK。
英語脳を作る練習になります。
ながら学習でやってはいけないこと
ここはかなり重要です。
1. 完全理解を目指す
聞き取れない。
意味が分からない。
これで落ち込む必要はありません。
ながら学習の目的は、
接触回数を増やすこと。
100%理解は不要です。
2. 難しい教材を選ぶ
ニュース。
映画。
ネイティブ向け番組。
初心者には難しすぎます。
簡単な音声から始めましょう。
3. 長時間やりすぎる
毎日1時間やろう。
これでは疲れます。
5分。
10分。
15分。
このくらいで十分です。
ながら学習が続く人の特徴
続く人には共通点があります。
それは、
勉強時間を増やそうとしていないこと。
生活に英語を乗せている。
これだけです。
料理+英語。
運動+英語。
散歩+英語。
つまり、
新しい時間を作らない。
だから続くのです。
英語を「特別なもの」にしない
ここが本質です。
英語を、
頑張るもの
特別なもの
と考えるほど続きません。
英語を、
生活の一部
に変える。
これが最強です。
忙しい人ほど「ながら学習」が向いている
社会人。
子育て中。
仕事が忙しい人。
こういう人ほど、
まとまった時間は取りにくい。
でも、
料理はする。
歩く。
運動する。
つまり、
英語時間はすでに存在しているのです。
そこに英語を乗せるだけ。
これなら続きます。
まとめ
料理・運動・散歩を使った「ながら学習」は、
忙しい人の最強の勉強法です。
料理中に英語を聞く。
運動中にシャドーイングする。
散歩しながら独り言英語をする。
これだけで、
英語との接触回数は大きく増えます。
そして英語は、
長時間の勉強より、
短時間でも毎日触れること
が大切です。
最後に
英語学習を続けるために、
無理に時間を作る必要はありません。
今ある生活の中に、
少しだけ英語を入れてみてください。
料理の10分。
散歩の15分。
運動の5分。
その小さな積み重ねが、
気づけば大きな差になります。
英語が伸びる人は、
勉強時間を増やした人ではなく、
英語と一緒に生活する時間を増やした人なのです。
