「やる気はあるのに続かない」
「最初の数日は頑張れるけど、その後がダメ」
「自分は意志が弱いのかも…」
そんなふうに思ったことはありませんか？
結論から言うと、続かないのは“あなたのせい”ではありません。
続かない原因は「根性不足」ではない
原因は“習慣の作り方”にある
実は、習慣化には明確な仕組みがあります。
その仕組みを知らずに「頑張ろう」とすると、
ほぼ100％三日坊主になります。
この記事では
- なぜ人は続かないのか
- 続く人が無意識にやっていること
- 今日からできる超具体的なコツ
を、初心者でも実践できる形で解説します。
なぜ人は「続けたいのに続かない」のか？
まず、続かない理由を知りましょう。
理由①：目標が大きすぎる
- 毎日1時間勉強する
- 毎日英語を話す
- 毎日ランニング5km
これは続かない目標の典型例です。
理由②：やる気に頼っている
やる気は 感情。
感情は毎日変わります。
やる気に頼る＝不安定
これが続かない最大の原因です。
理由③：成果が見えない
人は「変化」を感じられないと、
脳が「やる意味ない」と判断します。
■ 習慣化できる人がやっている“たった3つの原則”
続く人は、実はこれしかやっていません。
✔ 原則①：小さすぎるほど小さく始める
ここが最重要です。
NG例
- 英語を30分勉強する
- 本を20ページ読む
OK例
- 英語を1分聞く
- 本を1ページ読む
「これなら絶対できる」レベルに下げてください。
✔ 原則②：「いつ・どこで」を決める
「時間があったらやる」は
一生やりません。
例
- 朝のコーヒーを飲んだ後
- お風呂に入る前
- 寝る前にベッドに座ったら
行動に“紐づける”ことで、脳が自動化します。
✔ 原則③：結果ではなく「やったかどうか」を評価する
多くの人はこう考えます👇
「今日はあまりできなかった…」
でも習慣化で大事なのは、
✔ 「できたか」ではなく
✔ 「やったか」
1分でもやったら 100点。
これが継続のコツです。
■ 今日からできる！習慣化テクニック7選
① ハードルを“バカみたいに”下げる
恥ずかしいくらいがちょうどいい。
- 英語：1フレーズ読む
- 勉強：ノートを開くだけ
② やらない日を「0」にしない
内容が薄くてもOK。
連続記録を切らないことが最優先。
③ 「やる気がない日は超軽く」
- 疲れてる → 30秒
- 忙しい → 10秒
それでもOK。
④ 記録は“見える化”する
- カレンダーに○
- アプリでチェック
- ノートに✓
これだけで継続率が上がります。
⑤ 完璧主義を捨てる
- 発音が下手でもOK
- 集中できなくてもOK
70点で続ける方が100点でやめるより価値がある。
⑥ できた自分を言葉で褒める
脳は「報酬」が大好き。
- よくやった
- 今日も続いた
- 自分えらい
これ、本当に効果あります。
⑦ 目的は“あとから考える”
最初は
「とりあえず続ける」
これだけでOK。
■ 英語学習に当てはめるとこうなる
続かない例
- 毎日30分勉強
- 完璧な発音を目指す
続く例
- 毎日1フレーズ声に出す
- 1分英語を聞く
- 1文だけ読む
続けば勝ち。量はあとから増やせます。
■ 三日坊主だった人ほど、実は向いている
なぜなら
- 始められる
- 興味を持てる
これは才能です。
足りないのは「意志」ではなく
設計だけ。
■ まとめ：習慣化は才能ではなく技術
✔ 小さく始める
✔ タイミングを決める
✔ 自分を責めない
この3つを守るだけで、
「続かない自分」は確実に変わります。
今日からやることはたった一つ。
“1分でいいからやる”
それが、続く人になる最初の一歩です。
