聞き取れないを卒業！英検4級のリスニング練習法5選 - 英会話勉強リスニングチャンネル

英検4級を受けるとき、多くの人がつまずくのが「リスニング」。
「音が速くて何を言ってるかわからない」「選択肢を聞いてるうちに次の問題が始まってしまう」——そんな悩みを抱える人は少なくありません。

でも安心してください。リスニング力は“センス”ではなく“練習の仕方”で伸びます。
この記事では、英検4級レベルにぴったりの リスニング練習法5選 を紹介します。
今日から実践できる方法ばかりなので、ぜひ試してみてください！

1. 「聞くだけ」から卒業！“シャドーイング”で耳と口を同時に鍛える

リスニング上達の近道は、聞いてマネすること。
特におすすめなのが シャドーイング（shadowing） です。
これは、音声を聞きながら、少し遅れて同じように発音していく練習法。

おすすめ教材

英検公式サイトの過去問音声

NHKラジオ「基礎英語」シリーズ

アプリ「英検リスニングマスター」

英語は、日本語にない音が多い言語。
聞き取れない原因の多くは、「知らない単語」よりも「音のつながり（リエゾン）」にあります。

その弱点を克服するのに効果的なのが ディクテーション（dictation）、
つまり「書き取り練習」です。

ポイント
初心者は1文あたり5〜8語の短文から始めましょう。
例：「How are you today?」「I have a cat.」など。

教科書の英語だけではなく、“本物の英語の音”に触れることも重要です。
英検4級のリスニングでは、日常会話が多く出題されるため、自然な会話スピードに慣れることが大切です。

💬たとえば
「What’s this?」「Let’s go!」「It’s raining!」など、
シンプルな表現を自然に聞き取れるようになります。

最初はゆっくり聞き取れても、英検本番はスピードが速く感じます。
そのギャップを埋めるために効果的なのが 倍速リスニング。

⚙️ポイント
無理して速くしすぎないこと。
内容理解ができる範囲で少しずつ速度を上げていきましょう。

リスニング力がついても、「試験形式に慣れていない」と点数は安定しません。
英検4級のリスニングは、放送1回のみ・全25問構成。
集中力を保ちながら聞き取る力が求められます。

🕒おすすめペース
週1回は「模試形式」で通して練習。
毎日10分の短時間リスニング＋週1模試の組み合わせが理想です。

英検4級のリスニングは、毎日の小さな積み重ねで必ず伸びます。
最初は「全然聞き取れない…」と感じても、諦めずに続けてみてください。